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最終更新日:2024/06/04
DynaEye 11 AI-OCRで機能強化
PFUはAI-OCRソフト「DynaEye 11 Entry AI-OCR」の機能強化を発表しました。幅広い業種でデータ入力業務が効率化します。
このAIニュースのポイント
株式会社PFUは、高精度なAI-OCRソフトウェア「DynaEye 11 Entry AI-OCR」をレベルアップし、6月4日に提供開始すると発表しました。様々なレイアウトの書類に対応し、認識結果の突合機能や、書類のデータ連携機能が新たに追加されました。

「DynaEye 11 Entry AI-OCR」は、レイアウトが固定の帳票に対応する「標準アプリケーション」と、多様なレイアウトの帳票に対応する「エントリーアプリケーション」の2つの機能が提供されています。

今回この「エントリーアプリケーション」にDynaEyeシリーズ開発にて培ってきたAI-OCR技術を新たに導入することで、請求書・注文書・納品書などの多様なレイアウトが存在する帳票の認識精度を大幅に向上しました。取引書類1枚1枚に対してOCR定義する必要もありません。

一般的なクラウド型AI-OCRサービスでは、クラウド上に蓄積される取引書類全体が学習データとされます。これにより、類似する帳票データへの影響や、学習データ反映がサービス側の任意のタイミングとなる課題がありました。
「DynaEye 11 Entry AI-OCR」では、「レイアウト学習」機能搭載により、読取位置を間違えた場合でも、自動検出された読取位置を修正・保存することができ、次回から正しい位置で認識可能になります。自社で取り扱う取引書類だけを学習し、即座に学習データに反映するため、常に自社業務に特化した状態で利用できます。

また、これまで扱いが難しかった案件ごとに表の行数が変わる明細や、複数ページにまたがる見出しのない明細も、解析が可能になりました。他にも、読み取り可能項目の追加により、インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応します。

「エントリーアプリケーション」には「ベリファイOCR」機能も新たに搭載されます。2つの異なるエンジンで認識結果を突合し、結果が不一致の項目だけをピックアップする機能で、人による確認・修正作業の時間を短縮し業務全体の効率化を実現します。

OCR後の取引書類の管理においても、支払い処理やスキャン画像のデータ保管が行えるツールが新たに提供されます。後続の業務システムへのスムーズなデータ連携をサポートします。

本サービスの導入にはOCR定義が不要で手間もかからず、誰でも簡単に扱える操作性を持ちます。自社内のリソースでデータ入力業務を約70%削減でき、長期的なコスト削減にも繋がります。
また、クラウドを使わず、PC内でOCR処理を完結できるオンプレミス型となり、個人情報や機密情報も安全に扱うことができます。
PFUは、今回のレベルアップ版の提供により、これまで以上に幅広い業種・業務における多くの顧客の業務効率化を実現に寄与していくとコメントしています。
出典:株式会社PFU
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