生成AI

最終更新日:2026/09/16
生成AI検索利用率 52.3%
サイバーエージェントは、インターネット広告事業でGEO研究を行う専門組織「GEOラボ」において、全国の男女9,278名を対象に生成AIの利用実態調査を実施しました。生成AIによる検索利用率が調査開始以来初めて50%を突破し、検索エンジンに次ぐ「第二の検索プラットフォーム」としての地位を確立しつつあることが明らかになりました。
このニュースのポイント
株式会社サイバーエージェントは、インターネット広告事業においてGEO研究を行う専門組織「GEO Lab.(GEOラボ)」において、全国の10代から60代の男女9,278名を対象に、生成AIのユーザー利用実態に関する調査(2026年8月期)を実施しました。

調査の結果、AI Modeを含む生成AIでの検索利用率は52.3%に到達し、調査開始以来初めて50%を超えました。検索エンジンの利用率は86.9%と、依然として高い水準を維持しているものの、2025年5月の91.9%から緩やかな減少傾向にあります。生成AIが、検索エンジンに次ぐ「第二の検索プラットフォーム」としての地位を確立していることが示されました。

世代別では、引き続き全世代で利用率が拡大しており、10代は80.6%、20代は61.0%と若年層がけん引しています。さらに、40代では50.2%と初めて50%を超え、50代や60代でも着実に利用率が上昇するなど世代を問わず浸透が進んでいることが明らかになりました。

サービス別では、ChatGPTが30.6%で引き続き首位を維持している一方、AI Modeが28.4%、Geminiが23.2%と利用率が上昇しており、伸び率ではGeminiがChatGPTを上回っています。10代・20代ではChatGPTの利用率が高い水準で推移している一方で「AIを使うかどうか」から「どのAIを使うか」を選択するステージへと移行していることが推測されます。

また、検索エンジンと生成AIの双方を利用しているユーザーのうち、46.6%が「検索行動の半分以上を生成AIに切り替えた」と回答しました。生成AIでの検索を経験したユーザー間で、従来の検索エンジンから生成AIへの移行が着実に進んでいることがうかがえます。

AIの回答が購買行動にも影響しており、AIにおすすめされた商品・サービスを実際に購入・利用した経験があるユーザーは58.7%に達しました。AIの回答による消費行動への影響が定着していることが明らかになりました。
同社「GEOラボ」は、今後も生成AIの検索利用の実態調査や回答生成プロセスに関する推論メカニズムの研究を行い、生成AI時代における検索行動の最適化に向けたソリューションの開発につなげていくとしています。
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