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最終更新日:2024/03/01
ソフトフロントジャパンは、自然会話AIボイスボット「commubo」がリスト発信機能を大幅に強化したことを発表しました。
このAIニュースのポイント
株式会社ソフトフロントホールディングスの子会社である株式会社ソフトフロントジャパンは、自然会話AIボイスボット「commubo(コミュボ)」がリスト発信機能を大幅に強化したことを発表しました。
コールセンターの人手不足への対応や、自動化による生産性向上を目的にボイスボットの導入が広がりを見せています。「commubo」は、顧客に不快感を与えない自然な会話を実現する日本語対応のAIオペレータ・ロボットとして2018年より販売を開始しました。
「commubo」は、リスト発信を設定・操作する Web UI から、実際の自動連続電話発信、会話、すべての通話結果を確認・補正・抽出する、アウトバウンド業務を実施するための一連の機能を備えています。リスト発信を実行すると、あらかじめ設定された数のAIオペレータ・ロボットがクラウド上に仮想的に作成され、リスト発信の個々の相手先に対してAIオペレータ・ロボットが発信(架電)から通話までを制御し、自動的なアウトバウンド業務を実現しています。
今回の機能強化では、発信しても相手先が電話に応答しない場合に、AIオペレータ・ロボットが「待ち状態」となってしまうことを解消し、更なる発信効率の向上を実現しました。
新しい「commubo」では、「通話状態」のAIオペレータ・ロボットが常にあらかじめ設定された数になるように、リスト発信による相手先の応答率をリアルタイムに分析し、発信処理するAIオペレータ・ロボットの数を動的に増減制御します。これにより、リスト発信におけるAIオペレータ・ロボットの通話状態となる稼働率が高まり、単位時間あたりの発信件数を大幅に増加できるようになりました。
ソフトフロントジャパンでは、今回の機能強化を踏まえて、アウトバウンド業務を手掛ける企業に対し、業務効率化課題の解消策として「commubo」の提供を加速していく方針です。
出典:PR TIMES
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