キャリアボット、ChatGPTを活用した就職支援サービスを全国のキャリアセンターに提供開始

最終更新日:2023/02/15

キャリアボットは、2023年3月よりキャリアセンター向けにChatGPTを活用した就職支援サービスの提供を開始します。

このAIニュースのポイント

プロのキャリアコンサルタントがChatGPTを活用することで、質の高い就職支援を実施することが可能
ES添削サービスでは、広報・選考解禁時期に集中するES添削を、キャリアボットがチャットにて対応
就職支援を行う教職員向けに、ChatGPTのAPIを連携させたビジネスチャットを開発する

大学DX推進に取り組む株式会社キャリアボットは、2023年3月よりキャリアセンター向けにOpenAI社のChatGPTを活用した就職支援サービスの提供を開始します。就職支援経験が豊富なプロのキャリアコンサルタントがChatGPTを活用することで、質の高い就職支援をスピーディに実施することが可能となります。

ChatGPTを活用した就職支援実績としては、ChatGPT活用前は1時間で5件程度だったES（エントリーシート）添削を、チャットにて1時間に15件実施しました。文章の要約や修正に関しては、短時間に数パターン提案できることから、学生からの満足度は非常に高かったです。企業比較や自己分析のアドバイスに関しては、キャリアコンサルタントには無い視点での回答も得られたことから、多角的な視点でのアドバイスも期待できます。

今回提供する、ChatGPT連携型ビジネスチャットの開発サービスでは、就職支援を行う教職員向けにChatGPTのAPIを連携させたビジネスチャットを開発します。また、ビジネスチャットの開発だけでなく、就職支援におけるChatGPTの活用方法や、活用時における注意点についてもアドバイスします。

ES添削サービスでは、広報・選考解禁時期に集中するES添削を、キャリアボットがチャットにて対応します。加えて、簡単な就職アドバイスも可能です。就職支援のプロであるキャリアコンサルタントがChatGPTを活用することにより、質の高いアドバイスをスピーディに実施することが可能です。

キャリアボット代表取締役岡崎浩二氏は「AIやXRを活用した就職・キャリア支援の事例はまだ少ないですが、常に学生中心で考え、より質の高いサービスを提供していきたいと思います」とコメントしています。

出典：PR TIMES