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最終更新日:2025/01/29
アジラは、中目黒ゲートタウンにてAI警備システムAI Security asillaの本格運用を開始しました。
このニュースのポイント
AI警備システムを開発・販売する株式会社アジラは、中目黒ゲートタウンにて、AI警備システムAI Security asillaの本格運用を開始したことを発表しました。
アジラは2024年の4月から、本システムの導入により警備品質がどのように向上するかを検証する実証実験を行っており、AIを活用した警備オペレーションの構築を進めてきました。
中目黒ゲートタウンは、この実証実験を受けて、警備の効率化と警備品質の向上に本システムが有効だと判断しました。施設内での迷惑行為や転倒などの事案を本システムが検知した際に、現場の警備員が適切な対応を行うことで、施設の利用者へ安心と安全を提供します。
「AI Security asilla」は、施設に設置された防犯カメラの映像をAIが解析し、警備員による介入が必要な様々な事例を検知すると警備員へ通知を出すことで、モニタリング業務の負荷を下げると共に24時間365日、AIによる警備を実施します。本システムには4つの特徴があります。
具体的には、特許取得の「違和感検知」によりAIがカメラ映像を学習。異常な動きを検知し、即時通知することで予期しない危険行動を未然に防げます。モニタリング業務では数百大規模のカメラで常時監視し、人の眼だけでは捉えきれない細かな異常も自動で検知・通知することができます。
また、既存のカメラを利用可能で、初期コストと運用コストを大幅に抑えられます。セキュリティ面においても、ローカルネットワークにより外部への映像流出リスクをなくすことが可能です。
アジラは「今後もAI Security asillaを通じて様々な施設へ安心・安全をお届けし、あらゆる空間価値を高めることを目指します」とコメントしています。
出典:valuepress
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