マルチモーダルAIを活用した顔認証システムの特許を取得 アイメソフト
最終更新日:2024/02/21
アイメソフトは、マルチモーダルAIを活用した顔認証システムに関する特許を取得しました。
このAIニュースのポイント
- マルチモーダルAIをもとにした顔認証技術は、システムに音声で話しかけて顔登録ができる
- 顔認証以外にも顔画像と声紋による認証、性別判定などにも対応
- アイメフェイスは、入場制限や、自動チェックイン、動画の分析や監視など、幅広い場面に導入が可能
株式会社アイメソフトは、マルチモーダルAIを活用した顔認証システムに関する特許を取得しました。
今回特許を取得した顔認証システムは、アイメソフトのマルチモーダルAIソフトウェアエコシステム、アイメニコーンに含まれる顔認証技術アイメフェイスを利用しています。
既存の顔認証システムでは顔登録をする際にボタンを配置した画面を利用することが多くあります。ユーザーは、このボタンを押して、システムの指示に従い顔登録を行う必要があります。
アイメフェイスは、システムに直接話しかけることによって顔登録を完了することができます。このプロセスをより直感的なものにするために、音声認識、自然言語理解、チャットボット、音声合成、顔認識技術を利用しています。
そして、顔認証だけでなく、顔画像と声紋によるマルチモーダルな認証、性別判定などにも対応しています。
アイメフェイスは、運転免許証やパスポートなどの本人写真と、画像、動画から取得した顔写真との比較判定をすることができ、本人認証が必要な場面でも活用されています。さらに、新規あるいは既存のプロジェクトに簡単に統合することができ、開発者は幅広いアプリケーションに適用することが可能です。これらの特徴を生かし、カプセルホテル事業を展開するナインアワーズの自動チェックインシステムにも利用されています。
出典:PR TIMES
よくある質問
マルチモーダルAIとは?
複数種類のデータを入力し、統合的に処理する深層学習をしたAIのことです。画像や音声だけというシングルモーダルの情報と比較して、複数の情報を加えて総合的に判断することで精度を上げることが可能になりました。
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