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最終更新日:2024/04/04
YOMELを実際に使ってみた!
会議や商談の「議事録作成」に関して、多くの時間がとられていませんか?また、作成する人によって議事録の品質がばらばらであったり、そもそも作成できていないという状況はよくあるのではないでしょうか?
アーニーMLGが開発した「自動議事録AI YOMEL」は、今まで時間と手間がかかっていた議事録作成業務をAIでサポートします。今回は、実際にYOMELを使ってみた使用感やYOMELの特徴について、アーニーMLGの代表取締役 橋本社長にお話を聞きつつ、レポートしていきたいと思います!
ここからは、3つのシチュエーション別で「YOMEL」を使ってみて、実際にどのようなことができるか見ていきます。
アーニーMLG株式会社が開発した「自動議事録AI YOMEL」は、独自に開発された高精度パーソナライズド音声解析AIを用い、発言をテキスト化します。YOMELのソフトをダウンロードし、会議中に「YOMELボタン」をクリックするだけで、対面・リモートどちらの場合の会議でも使用できます。またどんなWeb会議ツールでも使うことが可能です。
利用例①対面社内会議での議事録作成
ゼネコン会社の社内会議を想定し、3人で会話してみます。ちなみにトークのスクリプトは今話題の「ChatGPT」に生成してもらいました。

YOMELを起動すると、会話内容が発言ごとに分けられて、リアルタイムに書き起こしされていきます。リアルタイムの書き起こしでも、かなり精度が高いことが分かります。

会話が終了した後、解析が終わると、YOMELページの「対応一覧」で、会話の内容をチャットログのようなフォーマットでふり返ることができます。
事前の話者登録は必要なく、AIが自動で認識し、3人の会話を振り分けてくれました。加えて、この画面で話者の名前の設定が可能です。

Bさんを課長にしてみました。名前の変更を行うと、該当する発言全てが「課長」に変わりましたね。

また、保存された会議内容は、キーワード検索が可能です。録音をすべて聞き返さなくても、瞬時に確認したい部分を探すことができるため、確認作業の時間短縮になります。「物件」で検索してみたところ、該当する発言が出てきました。


YOMELには「議事録ブックマーク」機能が搭載されています。あらかじめ会議のアジェンダを登録しておくと、会議中の重要な発言を議題ごとにワンクリックで整理整頓することが可能です。会議のポイントをブックマークとして残しておけるので、会議後に議事録の作成がスムーズに行えます。
利用例②クライアントとのリモート商談
次はクライアントとのリモート商談の場を想定して、どんなふうにブックマークできるのかやってみます。今回はZoomを使用して、リモート会議を行いたいと思います。
YOMELボタンをクリックし、会話をスタートしました。

議事録ブックマーク機能は、会議をしながら分類したい項目に該当する発言をクリックするだけで振り分けることができます。今回のアジェンダには、4つの項目を設けて、それぞれ発言を分けてみました。
ワンクリックで会話内容がタイムスタンプ付きで項目に分けられていきます。

会議中に重要な部分をブックマークしているため、議事録に不必要な部分を削除するだけで、簡単にポイントを押さえた議事録が作成できました。

また、作成した議事録は内容をコピーしたり、YOMELページのURLもワンクリックで共有できるので、会議参加者や社内、社外を問わず、簡単に内容共有をすることが可能です。

YOMELを活用することで、会議後に録音を何度も聞き直しながら議事録を作成する必要がなくなります。議事録作成業務の効率化や、作業時間の短縮ができる上に、アジェンダ登録ができるため、議事録の統一化や品質アップにつながります。

他にも、「議事録エディタ」が便利です。会議が終わってYOMELを終了すると、AIによる自動要約や、会議中にブックマークした部分が一つにまとまった画面が表示されます。


また、URLでこのページ画面をそのまま共有ができるので、会議参加者や社内、クライアントへの議事録共有方法としても便利に感じました。
YOMELはリアルタイムの書き起こしだけでなく、今まで録音してきた音声ファイルも、インポートすることができ、会議記録として追加、書き起こしが可能です。対応フォーマットは、mp3/mp4/wav/flacデータです。
試しに、iPhoneのボイスレコーダーで録音した音声データをインポートしてみましょう。

音声ファイルもAIによる話者分離処理ができ、チャットログ形式で表示されました。もちろんインポート後に、「自分側」と「相手側」の設定や、名前の設定もできるので、会話の内容が把握しやすいです。

また、YOMELには辞書登録機能があり、専門用語や社内用語を登録しておくことで、認識精度をより向上させることができます。あらかじめ「AIsmiley アイスマイリー」と登録しておくと、会話でもちゃんと「AIsmiley」と認識して文字起こしできました!


あらゆる会議で活用可能な点や議事録ブックマーク機能、インポートデータ文字起こし機能を、実際に試してみながら紹介してきました。それらの機能のほかにも、作成後の議事録を、自動でどのCRMに登録してくれるような機能もあります。

今回実際にYOMELを使用してみて、音声解析の精度の高さや、議事録作成をするにあたっての便利な機能が備わっていると感じました。
対面・リモート、またどんな会議ツールでも使用でき、使い方もYOMELのボタンを押すだけでいいというシンプル設計も、YOMELの大きな魅力です。デザインもシンプルに作られており、今までこういったソフトを使ったことがない、導入したことがない企業でも、直感的に操作ができる見やすいデザインになっています。
他の文字起こしソフトだと、話者認識がされておらず、内容の把握や振り返りが難しかったり、文字起こしするだけで、議事録を作成しやすい形にする機能がない、また連携できる会議ツールが限られている場合がありますが、YOMELはそういった心配がありません。
議事録の作成を効率化するだけでなく、オプションを追加することで、商談品質を向上させるフォロー機能も搭載できるため、幅広い活用が期待できると感じました。

――橋本社長
当社は、テクノロジードリブンな会社です。これまでは音声領域のAI技術に特化して研究開発を進めてきており、その技術を活用して、今回の議事録作成ツール「YOMEL」を開発しました。
実際にYOMELをご利用いただいている企業からは、音声認識精度が高い点に加え、リテラシーが高くなくても簡単に使えるという点がよかったという声を多く頂戴します。他社の議事録ツールだと、zoomなどの会議ツールと連携する際に設定が必要であったりと、さまざまな作業が必要なのに対し、YOMELはボタンをクリックするだけで誰でも簡単に使えてしまうので、その点を特に評価いただいています。
YOMELは正式リリースして1,2カ月ですが、クライアント会議や社内会議などのシーンで使用されることが多いです。現状、YOMELで書き起こしされている言葉は話し言葉で、ただ書き起こされるだけではどうしても読み辛いところがあるので、今後その点を整えていきます。自動要約機能で要点を抽出し、それを話し言葉から書き言葉に自動的に整え、それがそのまま議事録として使えるようになると、より議事録作成が楽になると思います。
私たちは、YOMELを使って皆様の議事録作成にかかる時間を最小限にし、他のクリエイティブなことに時間を使っていただけることを目指しています。さらに、今後もYOMELをはじめとしたAI開発を通して、皆様の日常業務をよりよくできるツールの研究開発を行っていきたいと思います。
今回は、自動議事録AI YOMELを使ってどんなことができるのか、実際に使用しながらレポートしてきました。実は、今回橋本社長へ行ったインタビューでも「YOMEL」を使用して行い、いつも記事にかける時間の40%を削減することができました。YOMELで今まで時間がかかっていた業務を時間短縮することで、他の仕事に手が回せるようになったりと会社全体の効率化も図れます。
操作が簡単な上に、議事録ブックマーク機能、自動要約系の機能が充実しているところが、他の議事録作成アプリにはない特徴に感じます。また、そこに「議事録エディタ」が加わることで、議事録の作成がより簡単に、短時間で作成可能になります。
「YOMEL」は無償トライアルも実施しています。議事録作成の時間を削減したいと考えている方、商談品質の向上を図りたい方、まずは一度YOMELの機能を実感して導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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