生成AI
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最終更新日:2024/03/13
サッポロ不動産開発株式会社は、札幌市の複合商業施設サッポロファクトリーにおいて、AIカメラソリューション「AWL Lite」による商業施設内の店舗回遊促進技術の第二弾実証実験を2021年10月4日より実施。
商業施設内の利用者分析と施設内飲食店のリアルタイム混雑状況の可視化をします。
このAIニュースのポイント
実証実験では、AWL株式会社のAIカメラソリューション「AWL Lite」をサッポロファクトリーに導入して実施します。施設内飲食店入口にAI搭載カメラ「AWL Lite」10インチタブレットを設置して店舗の混雑状況を取得し、サッポロファクトリー内の通路に設置したデジタルサイネージ上に表示します。また、デジタルサイネージに設置したAI搭載カメラ「AWL Lite」STB型端末を用いてデジタルサイネージの視聴者分析を行い、視聴者に対して視聴者の属性に合わせた最適な各店舗のおすすめメニューを表示し、飲食店舗への自発的な回遊行動を促します。
また、2021年3月12日から4月9日に実施された第一弾実証実験において、「AI広告表示」を行うことにより120~130%の集客効果が確認されました。第二弾となる今回は、このAI広告においてさらに訴求力の高いコンテンツを表示するとともに、事業性が検証されます。「AI広告表示」技術を活用することで、商業施設や店舗内における人の密集の回避を実現することに加え、利用者の属性に合わせた最適な広告表示による集客効果の拡大や顧客満足度向上が期待できます。
これまで以上に安全・安心・便利で快適に楽しめる新しいカタチの商業施設を実現するための実証実験。
利用者の反応や実験結果がどのような形で施設の発展に反映されるのか楽しみですね。
出典:PR TIMES
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