ファミリーマート、人型AIアシスタントで店長業務をサポート。生成AI搭載により音声検索が可能に
最終更新日:2024/08/09
ファミリーマートは、店舗運営を効率化するため、約7,000店舗に人型AIアシスタントを導入しました。
このニュースのポイント
- ファミリーマート、人型AIアシスタントを約7,000店舗に導入
- 自然言語処理の精度が向上し、類義語の認識機能が追加
- 業務マニュアル(レジ操作、ストアスタッフ育成、機器操作、労務管理、緊急時対応など)の音声検索機能で、効率的な店舗運営をサポート
株式会社ファミリーマートは、店舗運営を効率化するため、約7,000店舗に人型AIアシスタントを導入しました。レジ操作のサポート、ストアスタッフの育成、緊急時の対応方法など、迅速な対応が求められる店舗運営において、人型AIアシスタントがより効率的な運営をサポートします。
人型AIアシスタントは、クーガー株式会社の自然言語技術、ゲームAI技術、膨大なデータを迅速に処理する検索技術などを活用しています。この人型AIに生成AIを搭載することで、コミュニケーション機能が改善。自然言語処理機能に類義語が追加したことにより、精度を向上させました。
加えて、各業務マニュアルを音声検索で参照できるようになりました。店舗運営に関する業務マニュアルは従来、店舗事務所に設置されたシステム端末を使用し、店舗責任者が不在の場合は電話で問い合わせを行っていました。この新しいシステムにより、現場のスタッフは必要な情報に素早く取得することができ、店舗オペレーションの負担軽減が期待できます。
さらに、過去の類似施策ごとに販売実績の確認も可能です。これまで割引やクーポン企画の販売実績を確認する際は、店舗のスーパーバイザーが実施期間のデータを抽出していましたが、人型AIアシスタントの導入により、施策内容や過去の実績に基づいた販売計画や売場づくりが実現できます。
ファミリーマートは、今後もAIアシスタントの導入を拡大し、より利用しやすい店舗づくりに取り組んでいくとコメントしています。
出典:Family Mart
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