生成AI

最終更新日:2024/03/04
メドレーの医療介護求人サイト「ジョブメドレー」の営業時間外の電話対応に、モビルスのAI電話自動応答システム「MOBI VOICE」が導入されました。
用件のヒアリング・書き起こし・担当者への振り分け業務の75%を効率化するなど、利便性が話題になっています。
このAIニュースのポイント
ジョブメドレーはこれまで、営業時間外の電話対応では留守番電話を流し、翌営業日に留守番電話の内容を書き起こして、各サポート担当者へ振り分けるという体制を取っていました。そのため、営業時間外の受電数が増え、留守番電話の確認や担当者への振り分けに丸一日かかることが課題とされていました。
そこで、電話応答から書き起こしまで自動化できるツールとして、営業時間外の電話対応に「MOBI VOICE」の活用を開始しました。
MOBI VOICEは、音声認識・音声合成エンジンを活用し、電話での問合せに24時間365日、自動で応答できるシステムです。シナリオ・IVRでの自動音声対応や、アウトバンドコールも対応しています。
最大で1,000件の同時対応を可能としており、採用難で人手不足が深刻化するコールセンター業務や自治体の住民相談窓口、レストラン・店舗での問合せ対応を効率化し、顧客満足度やサービス品質向上をサポートします。電話が殺到した際に自動音声シナリオを即時作成できるなど、臨機応変な対応力が魅力です。
ジョブメドレーに導入することで、MOBI VOICEの自動応答シナリオが稼働し、営業時間外でもヒアリングが可能になりました。ヒアリング内容は自動でテキスト化、MOBI VOICEの管理画面に保存されるため、発話内容の聞き返しやテキスト編集も簡単に行うことができます。
また、自動ヒアリング内容をSlackの専用チャンネルへ連携できるため、担当者が内容を確認し、折り返し連絡をすることも可能です。
導入後、ヒアリングから書き起こしまで自動化し、担当者への振り分けもSlack連携で時間を短縮、一連の対応が従来の約4分の1まで削減することに成功しています。
文字起こしや振り分け業務などを75%も効率化させたシステム、数字から見ても、とても需要が高そうですね。
興味のある方は、是非問い合わせてみてはいかがでしょうか。
出典:PR TIMES
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら