生成AI

最終更新日:2024/04/25
エッジAIプラットフォーム「Actcast」を運営するIdeinは、都営地下鉄の乗客量をAIカメラで可視化する検証を実施しました。
このAIニュースのポイント
エッジAIプラットフォーム「Actcast」を運営するIdein株式会社は、東京都との都政現場の課題解決を目指す取り組みにおいて、東京都交通局が運営する都営地下鉄の乗客量をAIカメラで可視化する検証を実施しました。
従来、東京都交通局では、どの駅でどの車両にどのくらいの乗降量が発生しているのかを職員による目視で計測していました。そのため、測定場所や時間、車両が限定的であることが課題でした。
今回実施された検証では、広範囲の計測が可能となり、可視化されたデータによる適切な人員配置や運行スケジュールの最適化、職員の業務効率化が期待できます。
そしてその環境におけるAI精度をより向上させるため、職員による目視での人数計測も同時に行い、双方の結果を比較検証しました。
比較検証を行った結果、乗降人数は乗車・降車いずれもAIによる人物検出に100%成功しました。一方、乗車人数についても高精度な計測が確認でき、実用に足る運用が可能になることが期待されます。
実運用に向けてIdeinは、今回の検証で得られた知見と結果を活かし、データを基にした課題解決の推進を目指していくとコメントしています。
出典:PRTIMES
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