東京23区初、足立区がAIを利用した食品ロス削減の実証実験開始へ
最終更新日:2023/12/14
足立区は、食品ロスの削減を推進するため、AIを利用した実証実験を開始します。
このAIニュースのポイント
- 足立区は、区内事業者の食品ロス削減の為、AIによる実証実験を開始
- 日々の売り上げや天気などの情報をAIが分析し来店予測と需要予測を行い、仕入れ等に反映させて食品ロス削減を目指す
- 実証事業の結果が良好であれば、全区展開も検討していく
足立区は、区内の事業者から排出される食品ロスの削減を推進する為、AIを利用した実証実験を東京23区で初めて行います。
1年間に足立区内の事業所から排出される食品ロスは、2019年度の推計で約5,080トンにのぼり、足立区は「足立区食品ロス削減推進計画」にて、2030年度までに食品ロスの発生量を2019年度比で21.6%削減すると宣言しています。また、これまでも家庭向けの啓発事業や事業者向けにフードシェアリングアプリの推進等を実施してきましたが、さらなる食品ロス削減のために今回のAIによる実証実験の開始を決定しました。
実証実験では、日々の売り上げや来店数、天気、気温、カレンダー情報などを元に、AIシステムが各々の店舗の来店予測と需要予測を行い、その予測を参考に仕入れや仕込みを行うことで食品ロス削減に効果があるか実証します。なお実証事業の結果が良好であれば、全区展開も視野に入れるとコメントしています。
出典:PR TIMES
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