アクセンチュア、Accenture AI Refinery™を発表。Llama 3.1でカスタムLLMを開発可能に
最終更新日:2024/08/05
アクセンチュアは、NVIDIA AI Foundryを活用してカスタムLlama LLMを開発できる新しいフレームワーク、「Accenture AI Refinery™」を発表しました。企業は自社データで最適化されたAIモデルを構築し、ビジネス改革を推進できます。
このAIニュースのポイント
- アクセンチュア、LlamaのカスタムLLMを開発可能なフレームワークを発表
- NVIDIAのカスタムモデル構築のためのプラットフォームサービスNVIDIA AI Foundry上に構築
- Llama 3.1コレクションを活用して、企業に最適化されたLLMが開発可能に
アクセンチュアは、NVIDIAのAIプラットフォーム「NVIDIA AI Foundry」を活用し、カスタム生成AIモデルを構築するフレームワーク、「Accenture AI Refinery™」を発表しました。NVIDIA AI Foundryは、企業データやドメイン固有の知識を用いて生成AIモデルを構築できるプラットフォームサービスで、Metaが提供するLlama 3.1モデルが活用できます。
企業は独自のカスタムLlama LLMを構築することにより、ビジネスニーズに特化したAIモデルの高度化が実現できます。また、ユーザー自身が企業に必要な要素に合わせてモデルの組み合わせを選択でき、タスクを推論、計画、提案することで、人間の管理工数を極力抑えながら、信頼性のあるタスクを実行できます。
アクセンチュアのCEO、ジュリー・スウィート氏は、「アクセンチュアは、これまでにもNVIDIAのテクノロジーと連携してエンタープライズ機能を改革してきました。今後は、お客様が独自のカスタム Llama モデルの迅速な構築や、お客様のビジネス優先事項に合わせて変革をもたらすAIアプリケーションの実現を強力に支援していきます」と述べました。
NVIDIAのCEO、ジェンスン・フアン氏も、「多くの企業が独自のカスタムLlama LLMを構築するための専門的指導やリソースを求めています。NVIDIA AI Foundryを搭載したAccenture AI Refinery™フレームワークは、カスタムモデルを開発・展開するためのエンドツーエンドの生成AIサービスを提供し、ビジネスの成長を後押しします」とコメントしています。
アクセンチュアはこのフレームワークを、自社のエンタープライズ機能の再構築にも活用しています。マーケティング・コミュニケーションから始め、その他の機能にも拡大していく予定です。
出典:Accenture
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