千代田区、生成AIの活用について検討を開始。8月より順次トライアルを実施予定
最終更新日:2023/12/03
千代田区は、区の業務における生成AIの活用を検討開始しました。
このAIニュースのポイント
- 千代田区が、生成AIの活用について検討を開始
- 安定的かつ継続的に質の高い区民サービスを提供するためのデジタル技術の活用の一つとして、生成AIの活用を検討
- 職員用チャットボットなどのトライアルを実施し、結果を踏まえた全庁的な活用方針やガイドラインを策定していく
千代田区は、安定的かつ継続的に質の高い区民サービスを提供していくための施策として、区の業務における生成AIの活用可能性および効果的な活用方法について検討を開始しました。
昨今、さまざまな自治体において、文章作成や企画立案、情報収集などの職員の業務負担軽減や、問い合わせ対応などの区民サービスの向上を目的とした生成AI活用が大きく注目されています。
今回、生成AIの活用の検討を開始した千代田区は、生成AI活用のトライアル期間を設け、情報の正確性やセキュリティリスク、著作権侵害の可能性など、生成AI活用の懸念点の検証も含めた効果測定を行い、その結果を踏まえた上で、全庁的な生成AI活用方針を定め、活用にあたってのガイドラインを策定します。
千代田区は、2023年8月より部署間での問い合わせ対応などを目的とした職員用AIチャットボット、および生成AI活用ツールを使用した文章要約や企画立案などをトライアルとして実施予定です。
出典:千代田区
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