AIのメンテナンスは非エンジニアにお任せ!ノーコードMLOpsを実現する新機能をリリース
最終更新日:2024/01/11
AI活用プラットフォームMatrixFlowは、ノーコードMLOpsを実現する「カスタムブロック」機能をMatrixFlow上でリリースしました。
このAIニュースのポイント
- MatrixFlowが、ノーコードMLOpsを実現する「カスタムブロック」機能をMatrixFlow上でリリース
- エンジニアやデータサイエンティストが書いたAI処理のコードもブロック化が可能に
- 引き続き、誰もがAI技術を活用する社会の実現へ向け、プロダクト・サービスの開発、市場開拓を行っていく方針
ビジネスのためのAI活用プラットフォーム「MatrixFlow」を提供する、株式会社MatrixFlowは、ノーコードMLOpsを実現する「カスタムブロック」機能をMatrixFlow上でリリースしました。
MatrixFlowは、社内または部署内にいるエンジニアやデータサイエンティストなどが書いたプログラムをブロック化し、他のメンバーに共有することが可能です。これにより、プログラムを書けない人がエンジニアに頼ることなくAIの学習やメンテナンス等を簡単に行えるようになります。
従来のMatrixFlowでは、テンプレート内に用意された既存のブロックを組み合わせてAIを学習・チューニングすることが可能でしたが、カスタムブロックの追加により、エンジニアやデータサイエンティストなどが書いたAI処理のコードもブロック化できるようになりました。
カスタムブロックは、AIの予測理由を説明する説明性機能が自動で適用されます。また、REST APIによるシステム連携も即時可能となります。
カスタムブロックの使い方は、以下の通りです。エンジニアが書いたプログラムをブロック化し、メンバーに共有、AIの設計図を構築するレシピ画面からカスタムブロックの使用が可能になります。
初めにカスタムブロックを新規作成する画面を開き、エンジニアがAI処理を行うプログラムを書きます。
次にカスタムブロック名やその説明などを書いて保存します。
最後にAIの設計図であるレシピ画面を開きます。先ほど、エンジニアが作成したカスタムブロックは、ブロックタイプに表示されます。ブロックタイプに表示された既存のブロックとカスタムブロックを組み合わせたり、パラメーターを自由に設定したりしながらレシピを設計を行うことが可能です。
今後もMatrixFlow社はMatrixFlowの活用推進、MatrixFlowの機能の拡充を引き続き行うことで、社会全体としてのAI開発の加速、拡大を促進していく方針です。AI内製化支援を行う会社として、誰もがAI技術を活用する社会の実現へ向け、更なるプロダクト・サービスの開発、市場開拓を行っていく予定です。
出典:PR TIMES
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