ファーストアカウンティング インボイス制度に対応したAIソリューション提供開始
最終更新日:2024/03/05
ファーストアカウンティングは、インボイス制度に対応したAIソリューションを2023年3月より提供開始します。
このAIニュースのポイント
- インボイス制度開始に伴い発生する経理業務の大幅な工数増加へ対応したもの
- AIが請求書に記載された事業者名と適格請求書発行事業者登録番号を読み取り、記載漏れ、番号の不一致、有効期間外でないかなどを判定
- 「3月末に提供開始予定で、制度開始に向けいち早く準備を進めることができる」とコメント
ファーストアカウンティング株式会社は、インボイス制度に対応したAIソリューションを2023年3月より提供開始します。
開発の背景として、2023年10月1日からインボイス制度(適格請求書保存方式)が開始されることが挙げられます。新たな適格請求書では、現行の区分記載請求書の記載事項に項目が追加され、6項目の法定記載事項が必要となります。それに伴い、債務側では「適格請求書に必要な6項目が記載されているかの確認」「国税庁データベースで取引先が適格請求書発行事業者かどうかの確認」をする必要があり、経理業務の大幅な工数増加が予想されます。ファーストアカウンティングは、こうした工数を削減するため、上記2つの作業を自動化するAIソリューションを開発しました。
このソリューションは、AIが請求書に記載された事業者名と適格請求書発行事業者登録番号を読み取り、事業者が国税庁のインボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトに登録されている適格請求書発行事業者かどうかなどを自動で確認し、記載漏れ、番号の不一致、有効期間外でないかなどを判定します。
また、AIが適格請求書の記載事項を読み取り、適格請求書に必要な記載6項目が含まれているかどうかを判定する機能は、以下のように判定します。
- 適格請求書発行事業者番号:登録番号を読み取り、出力
- 取引年月日:明細行ごとに日付(取引年月日)を読み取り、出力
- 取引内容:明細の品名を読み取り、出力
- 適用税率と税率毎の合計金額:適用税率と税率毎の合計金額の読み取りと出力及び金額検算結果の出力
- 税率毎の消費税額:税率毎の消費税額を読み取りと出力及び金額検算結果の出力
- 事業者の氏名または名称:読み取った宛名を読み取り、出力
ファーストアカウンティングは「インボイス制度開始に先駆け、2023年3月末にこのインボイス制度対応AIソリューションの提供開始を予定しています。これにより、10月の制度開始に向け、いち早く準備を進めることができます。ファーストアカウンティングは、AIソリューションを通じて企業の戦略経理の実現を支援していきます。」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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