AI警備システムのアジラ 5.4億円の資金調達を実施
最終更新日:2022/09/14
アジラは、アクサ生命保険、キヤノンマーケティングジャパン、セコム、ニコン等を引受先として、約5億円の第三者割当増資による資金調達を実施しました。
このAIニュースのポイント
- アジラは、約5億円の第三者割当増資による資金調達を実施
- 同社は、映像解析技術である行動認識AIを独自開発
- 今後、拡販体制の増強、行動認識AIの高度化に取り組んでいく方針
株式会社アジラは、シリーズB 1st Closingで約5億円の第三者割当増資による資金調達を実施しました。本1st Closingでは、アクサ生命保険株式会社をリード投資家として、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、セコム株式会社、株式会社ニコン等を引受先としています。また、引き続き2nd Closingを予定しており、資金調達額は更に増加させる予定です。
アジラは、映像解析技術である行動認識AIを独自開発し、多くの企業の製品開発及び課題解決を支援してきました。その経験やノウハウを活かして、施設向けAI警備システム「アジラ」をリリース。大型商業施設やオフィスビルなど導入先も増加しており、国内はもとより将来的にはグローバルでの展開も視野に入れています。
リード投資家として、アクサ生命保険株式会社からの出資、また、AI警備システムをはじめとした映像解析技術に関して戦略的な事業拡大の観点からキヤノンマーケティングジャパン株式会社、セコム株式会社、株式会社ニコンとの資本業務提携に至りました。
今回の資金調達及び業務提携により、アジラの拡販体制の増強、行動認識AIの高度化、コーポレートガバナンスの強化を推進していくことで、成長性の高い事業基盤を構築し、「事件事故を未然に防ぐ」というビジョンの実現に向けて取り組んでいく方針です。
出典:PR TIMES
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