九州電力にて「ManaCam」26台を活用した実証実験がスタート
最終更新日:2024/03/13
FutuRocketが、九州電力の本店会議室において、AIカメラ「ManaCam(マナカム)」を利用した実証実験をスタートしました。
このAIニュースのポイント
- FutuRocketがAIカメラ「ManaCam」の実証実験を九州電力で開始
- エッジコンピューティングにより利用者・滞在者の人数情報のみをクラウドに送信
- 実証実験は2022年12月下旬まで実施予定
FutuRocket株式会社が、九州電力株式会社本店会議室の利用実態を調査するため、AIカメラ「ManaCam(マナカム)」を利用した実証実験をスタートしました。
「ManaCam」は小規模事業者や新興国でも手軽に導入できる100ドル前後の価格帯のAIカメラです。設置や配線工事を業者に依頼しなくても設置ができるよう、USB端子と、電球ソケットから給電できるようにしています。また、エッジコンピューティングにより利用者・滞在者の人数情報のみをクラウドに送信し個人情報を一切保持しないため、プライバシーへの配慮を考慮する必要が少ないのが特徴です。
このほか、ごく軽量なデータの送信のみ行うため、ネットワークへの負荷・コストが非常に低く、設置した場所の人数カウントを行い、過去のデータを遡ってダッシュボードで確認することができます。
今回の実証実験では、九州電力本店会議室に「ManaCam」を26台設置して、本店会議室の利用実態を調査します。実際の利用人数・利用時間を会議室毎に把握する実証実験は、2022年7月下旬より12月下旬まで実施予定です。
出典:PR TIMES
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