AIでごみ分布調査!「タカノメ」の自動車版が実証実験を開始
最終更新日:2022/08/08
株式会社浜田が、株式会社ピリカと共同で、ごみ分布調査サービス「タカノメ 自動車版」の実証実験を開始しました。
このAIニュースのポイント
- ごみ分布調査サービス「タカノメ」の自動車版の実証実験が開始
- 撮影機材を車両に取り付けることで、業務走行中に道路のごみの分布状況の調査が可能
- ポイ捨ての対策や予算配分の最適化、美化施策の効果測定など効率的な清掃活動に活用
今回、ピリカが開発・提供するごみ分布調査サービス「タカノメ 自動車版」の実証実験が、浜田によって開始されました。
「タカノメ」は、スマートフォンで撮影した道路や歩道の動画データを独自開発のAIによって分析し、街中にあるごみの種類や数量を計測するシステムです。
現在は「タカノメ 徒歩版」が主に自治体や企業に導入され、清掃活動ルートの改善や、美化施策の効果測定等に活用されていますが、更に広範囲の調査を実施するために「タカノメ 自動車版」が2021年に開発されました。
自動車版では、専用アプリが搭載された撮影機材を車両に取り付けることで、業務走行中に道路のごみの分布状況を調査することが可能です。
今回の実証実験では、浜田が所有する産業廃棄物の運搬車両に「タカノメ 自動車版」を搭載し、企業の工場や解体現場から発生する廃棄物の回収を行いながら、路上ごみの分布状況の調査が行われます。
調査データは地域の自治体へ提供され、ポイ捨ての対策や予算配分の最適化、美化施策の効果測定、ごみ拾いSNSピリカと連携した効率的な清掃活動など、地域美化の取り組みに活用可能です。
出典:PR TIMES
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