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最終更新日:2026/10/19
Google Gemini 4 Argon 提供開始
Googleは、最新モデル「Gemini 4 Argon」のグローバル提供を開始しました。「AI Studio」とGeminiプラットフォームAPIのほか、Google AI UltraおよびProの契約者はGeminiアプリなどで利用でき、コーディングや金融などの専門的かつ複雑なタスクに対応します。
このニュースのポイント
Googleは、最新モデル「Gemini 4 Argon」のグローバル提供を開始しました。
開発者と企業は「AI Studio」とGeminiプラットフォームのAPI経由で利用できます。Google AI UltraおよびProの契約者は、Geminiアプリと検索のAIモードで利用できます。また、Ultraの契約者は「Google Antigravity」でも利用可能です。
導入期間中の価格は、入力100万トークンあたり2ドル、出力100万トークンあたり10ドルで、キャッシュされた入力トークンは95%引きです。
機能面では、コーディングや金融、法務といった専門領域における、複雑なタスクの処理に優れています。Googleによると、金融やコーディング、法務、税務といった分野の性能を測る「Vals Index」で1位を獲得しました。
従来のモデルと比較すると、空間推論や数学的精度、ビジュアルコーディングが大幅に改善し、専門領域の知識を拡充しています。文章作成能力も強化されており、曖昧な言い回しや不要な繰り返しを抑え、より直接的で明確な回答を生成します。
Googleは、すでに社内外で導入が進み、成果が出ているとしています。Chromeの開発チームは、約4000万行のコードベースに含まれるブラウザ機能の古いコード約600万行から、ウェブページを扱う中核部分を切り離す作業に本モデルを活用しました。数カ月分の作業を数週間で終えています。
サイバー防御の担当者向けプログラム「Fairwind Program」では、数百の追加パートナーへの拡大を同日に開始しました。参加を申請すると、サイバー向けのガードレールがない本モデルへのアクセスを順次得られます。
ロボティクス分野では、本モデルが社内テストで人間のコーンホール動画から環境の空間座標を把握し、全身の関節の動きを算出してシミュレーションコードを自律的に構築しました。Apptronikのヒューマノイド「Apollo」に移し、実機での動作にも成功しています。
安全面では、同社のフレームワークに基づく評価と、多層の防御を実施しました。外部のバイオ分野のレッドチームが安全対策の突破を試みた際、成功したのはテスト対象のサブタスクの1%未満でした。コーディングのベンチマークでは、許可されていない方法で問題を回避しようとする試みが、2%にまで減少しました。
Googleは、今後「Gemini 4」ファミリーの残りのモデルの提供も進める方針です。
出典:Google
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