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CerebrasとOpenAI、GPT-5.6 Solの推論を毎秒最大750トークンで処理する「Ultrafast Mode」を発表

最終更新日:2026/08/19

GPT-5.6 Sol Ultrafast Mode発表

CerebrasとOpenAIは、AIモデル「GPT-5.6 Sol」を高速に推論できる「Ultrafast Mode」を発表しました。Cerebrasの基盤上で動作し、毎秒最大750出力トークンを実現します。

このニュースのポイント

  • CerebrasとOpenAI、AIモデル「GPT-5.6 Sol」の新機能「Ultrafast Mode」を発表
  • 品質を損なうことなく、標準モードより最大14倍の高速処理を実現。毎秒最大750個の出力トークンを提供
  • 高度な専門知識を必要とするAI評価ベンチマーク「HLE」の全2,500問を11時間11分で回答

米Cerebrasと米OpenAIは、AIモデル「GPT-5.6 Sol」を高速で動作させる「Ultrafast Mode」を発表しました。

これまで、AIモデルが大規模かつ高度になるにつれて、推論処理の計算コストとデータ転送コストが増加し、応答時間が遅くなる速度と知能のトレードオフが課題とされてきました。

今回発表された「Ultrafast Mode」は、この課題を解決し、モデルの品質を損なわずに高速な推論を実現しています。

本機能はCerebrasの基盤上で「GPT-5.6 Sol」を推論し、1秒あたり最大750個の出力トークンを生成します。標準モードと比べ、最大14倍の高速処理を実現します。

第三者機関であるArtificial Analysisが報告した出力速度と比較すると、本機能は「Claude Fable 5」よりも11倍、Fastモードの「Claude Opus 4.8」よりも5倍で処理が完了するとしています。

さらに、高度な専門知識を必要とするAI評価ベンチマーク「Humanity’s Last Exam(HLE)」では、全2,500問を11時間11分で回答しました。一方「Fable 5」は「HLE」を同じ結論に達するまで78時間27分かけているため「GPT-5.6 Sol」の「Ultrafast Mode」は、同等の精度で約7倍速く処理を完了したことになります。

また、経済的価値のある知識労働タスクを評価するベンチマーク「GDP-Val」では、本機能が標準モードと比べて5.6倍のエンドツーエンドの高速化を実現しました。これは、高速推論によって経済的価値のある作業を加速できることを示しています。

Cerebrasによると「Ultrafast Mode」により、サービス障害の原因特定や高リスクのサイバー攻撃への対応など、一刻を争う問題にAIエージェントを活用できるとしています。

現在「Ultrafast Mode」は、一部の顧客を対象にプレビュー版として提供されています。CerebrasとOpenAIは今後、提供容量の拡大に伴い、アクセス範囲を広げていく予定です。

出典:Cerebras

AIsmiley編集部

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