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メディア掲載とは?意味・メリット・掲載される5つの方法を解説

最終更新日:2026/08/12

「自社の商品や取り組みをメディアに掲載してもらいたいが、何から始めればよいか分からない」。そう悩んでいませんか。メディア掲載には、記者・編集部の判断による取材記事のほか、プレスリリースや記事広告、業界ポータルへの製品掲載などがあります。掲載費用や判断主体、期待できる効果は形態ごとに異なります。

本記事では、メディア掲載の意味と広告との違い、掲載されるための具体的な方法、実績の活用法、効果測定の考え方を解説します。AI製品・ソリューションを提供する企業向けには、業界特化型ポータルの活用法もあわせて紹介します。

メディア掲載とは?意味と主な掲載形態

メディア掲載とは、新聞・雑誌・テレビ・Webメディアなどに、企業や商品・サービスの情報が掲載されることです。ひとくちに「メディア掲載」といっても、中身は一様ではありません。

大きく分けると、次の4つの形態があります。

掲載形態 判断主体 主な掲載費用 内容のコントロール性
編集記事・取材記事 記者・編集部 原則なし 低い
タイアップ・記事広告 出稿企業と媒体 広告費が発生 比較的高い
プレスリリース掲載 配信元・提携媒体 配信方法により異なる 原稿部分は高い
業界ポータルへの製品掲載 媒体の審査・契約条件 無料・月額・成果報酬など媒体ごとに異なる 製品情報は比較的高い

編集記事は記者が「読者の役に立つか」で判断するため、企業側は表現を完全にはコントロールできません。一方、タイアップ記事や業界ポータルへの製品掲載は契約に基づくため、編集記事と比べると企業側の意向を反映しやすい傾向があります。ただし掲載基準や費用形態は媒体ごとに異なります。取材されたいのか、製品情報を露出させたいのかで、目指す掲載形態は変わります。

メディア掲載の3つのメリットと知っておきたい注意点

メディア掲載の効果は、主に「信頼性の向上」「認知の拡大」「継続的な接点」の3点に集約されます。あわせて、掲載には限界もある点を理解しておきましょう。

メリット①:信頼性・社会的信用の向上につながる

編集部や記者の判断で掲載される記事には第三者性があります。広告とは異なり外部の視点が入るため、読者からの信頼を得やすくなります。ただし、この第三者性は編集記事・取材記事に限った特徴です。タイアップ記事や製品ポータルへの掲載は企業と媒体の契約に基づくもので、広告費・月額料金・成果報酬など費用形態も媒体によって異なります。編集記事とは性質を分けて考えましょう。

メリット②:自社だけでは届かない層へ認知を広げられる

メディアには固有の読者層があります。自社サイトやSNSだけでは接点を持てない層にも、メディアを通じてリーチできる可能性があり、うまくいけば認知度の向上につながります。掲載数だけでなく、届けたい層と媒体の読者層が一致しているかを確認することも重要です。

メリット③:公開後も検索やSNSを通じた接点が残る可能性がある

Web上の記事は公開直後だけでなく、検索結果やSNSでのシェアを通じて後から読まれることもあります。ただし掲載期間や公開継続は媒体の方針次第であり、永続的な露出を保証するものではありません。

注意点:掲載保証や内容のコントロールには限界がある

プレスリリースを配信しても、必ず記事化される保証はありません。編集記事は企業側が表現や切り口を完全に指定できるものでもありません。過度な期待をせず、複数の方法を組み合わせるのが現実的です。

メディア掲載を実現する5つの方法

「掲載されない」「取材されない」企業には、ニュース性の欠如、送り先の選定ミス、宣伝色の強さといった共通の原因があります。これらを踏まえ、掲載を実現する5つの方法を紹介します。

1. プレスリリースを配信する

新商品の発表や調査結果、導入事例、業務提携など、ニュース性のある情報を発信する基本的な方法です。自社サイトでの公開は低コストですが、外部の配信サービスは有料です。プレスリリース配信サービスのPR TIMESでは、従量課金プランが1配信3万円(税抜)です。これはPR TIMES固有の料金で、配信サービス全般の相場ではありません。配信しても編集記事への掲載を保証するものではない点にもご注意ください。

出典:PR TIMES料金プラン|PR TIMES

プレスリリース作成そのものに工数がかかる場合は、生成AIで作成時間を短縮した事例も参考になります。

関連記事:JAPAN AI、自社開発AIエージェントでプレスリリース作業時間を10時間から2時間へ短縮

2. 自社サイト・SNSで継続的に情報発信する

記者は取材前に企業の公式サイトやSNSを確認することが多くあります。会社概要や広報担当者の連絡先、使用可能な画像素材を整備しておくと、問い合わせにスムーズに対応できます。

3. 記者・編集者との関係を構築する

一方的な売り込みではなく、相手の媒体に役立つ情報を提供することが関係構築の第一歩です。業界データや専門的なコメントを継続的に届けることで、信頼関係が築かれていきます。

4. PR会社へ広報・PR支援を依頼する

予算がある場合は、PR会社へ広報・PR支援を依頼する方法もあります。得意業界、支援範囲、費用、契約期間を確認したうえで選びましょう。PR会社へ依頼しても、編集記事への掲載が保証されるわけではありません。

5. 業界特化型ポータルへの製品掲載を相談する

ここまでの4つとは別に、媒体との契約に基づいて製品情報を掲載する方法もあります。業界特化型のポータルメディアへの製品掲載です。これは記者の判断による編集記事とは異なり、媒体との契約に基づく掲載である点をまず押さえておきましょう。導入検討層に直接情報を届けやすい一方、掲載条件や費用形態、リード(見込み顧客)の提供方法は媒体ごとに異なります。

AI製品・ソリューションの場合はAIsmileyも選択肢の一つ

AI・DX関連のプロダクトを提供している場合、AIsmiley(本メディア)への掲載相談も選択肢です。AIsmileyでは、AI製品・ソリューションを提供する企業からの掲載依頼・掲載申し込みを受け付けています。※全体で月間300万PV、月間2,000件以上の問い合わせ実績あり

AI製品・ソリューションの認知拡大やリード獲得を検討している場合は、AIsmileyの掲載条件をご確認ください。詳細は下記のリンクからご確認いただけます。

AI製品・ソリューションの掲載を希望される企業様へ

メディア掲載実績の活用方法

掲載実績を社内外で二次活用すると、メディア掲載による効果を広げやすくなります。

自社サイトに掲載実績をまとめる

媒体名、掲載日、記事タイトル、記事URLを一覧化すると、取引先や求職者に信頼感を伝えやすくなります。

SNSやメールマガジンで紹介する

掲載記事はSNSやメールマガジンで再発信することで、より多くの人の目に触れます。読者層を意識した発信を心がけましょう。

営業資料や採用資料に活用する

編集記事や取材記事として掲載された実績は、営業資料や採用資料の信用情報として活用できます。掲載形態を明記したうえで紹介すると、広告や契約型掲載との違いも伝わりやすくなります。

社内共有して次の広報施策に活かす

掲載後の反響を社内で共有し、次の企画に反映させましょう。成功事例の共有は、社員のモチベーション向上にもつながります。

記事・画像・媒体ロゴの転載条件を確認する

掲載実績を紹介する場合は、媒体名、掲載日、記事タイトル、記事URLを明記します。ただし、記事本文、画像、紙面、媒体ロゴなどを転載・複製する場合は別途確認が必要です。他人が制作した著作物を利用する場合、原則として権利者の許諾が必要になります。媒体の利用規約や権利関係を確認し、必要に応じて事前に許諾を得ましょう。

出典:権利者が不明の時・トラブルの相談|文化庁

メディア掲載の効果を測定するKPIとROIの考え方

メディア掲載の効果は、掲載されたら終わりではありません。目的に応じた指標で振り返ることで、次の施策に活かせます。

目的別にKPIを決める

施策の目的に応じたKPI(重要業績評価指標)を決めましょう。

目的 確認するKPIの例
認知拡大 指名クエリの表示回数・クリック数、SNSでの言及数
サイト集客 掲載記事からの参照トラフィック、セッション数
リード獲得 資料請求数、問い合わせ数、商談化数
信頼形成 営業資料での活用数、認知経路のヒアリング結果

媒体からデータ共有を受けられる場合は、掲載記事そのものの閲覧数も参考になります。

Google Analytics 4(GA4)・Search Consoleで変化を確認する

掲載記事から自社サイトへリンクしてもらえる場合は、URLに付ける計測用の情報であるUTMパラメータを設定すると、Google Analytics 4(GA4)で流入元を識別しやすくなります。設定できない自然な掲載では、参照元や媒体名、公開日を手動で記録しましょう。

Google Search Console(Search Console)では、社名やサービス名を含む指名クエリの表示回数・クリック数を確認できます。これは市場全体の検索数ではなく、自社サイトが検索結果に表示された回数・クリック数です。別チャネル経由の問い合わせもあるため、単一の指標だけで判断しないことが重要です。

出典:カスタムURLでキャンペーンデータを収集する|Google検索パフォーマンス レポート(検索結果):概要と基本設定|Google

ROIを算出するときはコストも含めて整理する

ROI(投資対効果)は、掲載施策によって得られた収益と、施策にかかった費用を比較する指標です。簡易的には、次の式を目安に算出できます。

ROI(%)=(掲載施策による収益額-掲載施策にかかった総費用)÷掲載施策にかかった総費用×100

総費用には、配信費、PR会社への外注費、制作費、担当者の人件費などを含めます。売上原価を含める範囲や利益の定義は企業によって異なるため、社内の会計ルールに合わせて統一しましょう。また、後日検索や別チャネルを経由して問い合わせるケースもあり、利益貢献を正確に切り分けるのは簡単ではありません。商談時に「何を見て問い合わせたか」をヒアリングする方法もあわせて活用しましょう。

出典:費用対効果(ROI、投資収益率)とは|Google

関連記事:マーケティングにおけるAIの活用事例とメリット

まとめ

メディア掲載には、編集記事、タイアップ記事、プレスリリース掲載、業界ポータルへの製品掲載など複数の形態があります。費用や判断主体、コントロール性が異なるため、目的に合った方法を選びましょう。掲載後は実績の活用と効果測定まで行い、転載時は著作権にも注意してください。

一般企業は、ニュース性のある情報整理とプレスリリース配信から始めるとよいでしょう。AI製品・ソリューションを提供する企業であれば、業界特化型ポータルへの製品掲載も選択肢の一つです。

AI製品・ソリューションの認知拡大やリード獲得を検討している企業は、AIsmileyの掲載条件をご確認ください。

AI製品・ソリューションの掲載条件を確認する

またアイスマイリーでは、生成AI のサービス比較と企業一覧を無料配布しています。課題や目的に応じたサービスを比較検討できますので、ぜひこの機会にお問い合わせください。

よくある質問

メディア掲載と広告の違いは何ですか?

編集記事は記者・編集部の判断で掲載され、原則として掲載費用はかかりません。広告は企業が費用を支払い、掲載枠を確保する点が異なります。

メディア掲載に費用はかかりますか?

編集記事は原則無料ですが、プレスリリース配信や業界ポータルへの製品掲載は、掲載費用が発生する場合があります。形態によって異なります。

プレスリリースを配信すれば必ず掲載されますか?

掲載を保証するものではありません。ニュース性のある内容にすること、送り先を工夫することが可能性を高めます。

掲載された記事を自社サイトや営業資料に転載できますか?

媒体名、掲載日、記事タイトル、記事URLを紹介する形であれば進めやすいでしょう。一方、記事本文や画像、ロゴを転載・複製する場合は、媒体の利用規約を確認し、必要に応じて事前に許諾を得てください。

メディア掲載の効果はどのように測定しますか?

認知拡大なら指名クエリの表示回数、リード獲得なら問い合わせ数など、目的に合ったKPIをGA4やSearch Consoleで計測します。

AIsmiley編集部

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