生成AI

最終更新日:2026/05/07
国内初 空港ヒューマノイドロボット実証
JALグランドサービスとGMO AI&ロボティクスは、2026年5月より、国内で初めて空港でのヒューマノイドロボット活用に向けた実証実験を開始します。
このニュースのポイント
株式会社JALグランドサービス(JGS)とGMO AI&ロボティクス商事株式会社(GMO AIR)は、2026年5月より、国内初となる空港でのヒューマノイドロボット活用に向けた実証実験を開始します。
現在、航空業界では、インバウンドの増加などにより需要が拡大する一方で、生産年齢人口の減少に伴い、グランドハンドリング業務を担う人材不足が深刻な課題となっています。
さらに、グランドハンドリング業務は人間の手作業を前提とした環境で行われており、従来の固定式自動化設備や単一機能のロボットでは、既存のインフラや複雑な作業動線への柔軟な対応が困難でした。
こうした状況を受け、JALグループの国内主要空港でグランドハンドリング業務を担うJGSと、GMOインターネットグループにおいてAIとロボティクスの社会実装を推進するGMO AIRは、空港におけるヒューマノイドロボット活用の可能性を検証する実証実験を開始することで合意しました。
ヒューマノイドロボットは人型のため、現行の施設や機体を大幅に改修せず導入可能です。将来的には手荷物の積み込みや機内清掃、GSE操作など、多岐にわたる業務への汎用的な活用が期待できます。
本プロジェクトは、2026年5月から2028年にかけて羽田空港で実施し、中長期的かつ段階的に検証を進めます。初期段階では空港現場の業務を可視化・分析してヒューマノイドロボットが安全に作業できる領域を特定し、その後は実際の環境を想定した動作検証を重ねます。
最先端のAI技術と人型ならではの柔軟性を融合させ、将来的にはヒューマノイドロボットの活用による省人化と作業負荷軽減を通じた持続可能なオペレーション体制の実現を目指します。
各社の役割として、JGSは、現場の知見提供や業務要件の定義、安全基準への適合性評価などを行い、実用化に向けた課題抽出と解決策の検討を推進します。GMO AIRは、ヒューマノイドロボットの提供と動作プログラムの開発・最適化を担当し、空港業務に適したロボットソリューションを構築します。
両社は、AIとロボティクス技術による新たなソリューションを提示することで、航空業界の持続的な発展と、空港における働き方改革の推進に貢献していきます。
出典:日本航空株式会社
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