生成AI

最終更新日:2026/01/15
ローンの審査実務をAIで自動化
MRIは、十六銀行の住宅ローンおよび無担保証貸ローンの審査実務に「審査AIサービス」の提供を開始しました。
このニュースのポイント
株式会社三菱総合研究所(MRI)は、2026年1月9日から株式会社十六銀行の住宅ローンおよび無担保証貸ローンの審査実務に「審査AIサービス」の提供を開始しました。
「審査AIサービス」は、審査の融資可否の判断を学習したAIモデルを搭載した「審査AIシステム」を、金融機関のローン審査システムに連携させることで、審査の自動化を促進し審査業務のDXを支援します。
申し込みを受けた各案件に対してAIモデルで承認確率を算出し、この値に応じて業務フローを制御します。全体の50%~80%程度の案件については人間の審査を介さず自動的かつリアルタイムでの承認回答が可能です。
また、AIモデルは諾否判定に必要なすべての情報を用いて、各金融機関のクレジットポリシーを再現しています。

金融機関側ローン審査システムとの連携はAPIで行われるため、開発はインターフェースなどの小規模改修のみと低い導入コストで行えます。さらに、金融機関ごとに独立した「審査AIシステム」を構築するため、AIモデルのモニタリングやメンテナンスが行いやすく、高い保守性を実現しています。
MRIと十六銀行は「審査AIサービス」の導入に向けた取り組みを2025年1月から進めており、2025年8月からはサービス利用に向けた受入テストを実施しています。
受入テストにおけるAIモデルの判別精度評価では、安定した判別精度を達成し、住宅ローンで約80%、無担保証貸ローンで約60%の案件審査自動化が見込まれました。
審査AIシステムの稼働安定性評価では、サービス稼働率100%、平均応答時間0.7秒を記録し「審査AIサービス」規定のサービスレベル基準を満たしています。
MRIは、本サービスの実務への提供を通じて、AIモデルの性能やユーザビリティの向上など、「審査AIサービス」のさらなる高度化を図り、審査業務のDX推進を加速させるとしています。
出典:株式会社三菱総合研究所
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