Adecco、AIを導入した新たなマッチングシステムを運用開始。派遣登録者と企業のマッチング業務を年間約8万時間削減
最終更新日:2024/12/17
Adeccoは、人財派遣事業においてAIを導入した新しいマッチングシステムの運用を開始しました。
このニュースのポイント
- Adecco、人財派遣事業においてAIを導入した新しいマッチングシステムの運用を開始
- マッチング業務の一部を自動化し、派遣登録者と企業のマッチングの工数を年間78,800時間削減
- 派遣登録者の早期就業の促進と顧客企業の人財需要充足を実現。派遣社員のキャリアサポートにより、人財派遣事業全体を強化
人財サービスを提供するアデコ株式会社の人財派遣およびアウトソーシング事業のブランドであるAdeccoは、人財派遣事業において、AIを導入した新しいマッチングシステムの運用を開始しました。派遣登録者と企業のマッチングに要している時間を、年間78,800時間削減することを見込んでいます。
Adeccoは、2023年5月からマッチング業務の強化と品質向上に取り組んでおり、その一環としてAIを活用したマッチングシステムを刷新しました。この新システムは「Responsible AI Principles(責任あるAI活用のための原則)」に基づき、法令遵守はもちろん、倫理的で包括的かつ公正な運用がなされています。
今回のAI導入により、これまでマッチング担当者が手動で行っていたマッチング業務の一部を自動化。派遣登録者と企業の条件や希望をこれまで以上に正確に反映しながら、短時間でマッチングすることできます。
また、派遣登録者の早期就業を促進するとともに、顧客企業の人財需要充足を実現し、就業後の満足度と定着率の向上にも繋がることが見込まれます。さらに、キャリア開発支援やスキルアップ支援をはじめとする派遣社員のキャリアに関わるサポート強化に繋げ、人財派遣事業全体の強化を図ります。
Adeccoは、今後も様々な取り組みを通じて、働く人々と組織の躍動の実現に貢献していく方針です。
出典:PR TIMES
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