サテライトオフィス、AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」の導入支援サービスを開始

最終更新日:2024/10/15

DifyでAIアプリ開発が簡単に

サテライトオフィスは、AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」の導入支援サービスを開始しました。セキュリティ強化やプラグイン提供を通じ、企業への導入を支援します。

クラウド環境、サテライト環境でのビジネス支援に特化したインターネットシステムソリューションベンダーの株式会社サテライトオフィスは、AIアプリ開発プラットフォーム「Dify（ディファイ）」の導入支援サービスを開始したことを発表しました。セキュリティ強化やプラグイン提供を通じ、企業への導入を支援します。

「Dify」は、業務プロセスのAI化を実現するAIアプリケーション作成のための開発フレームワークです。基本機能やAI利用におけるセキュリティ対策に加え、Difyで作成したアプリケーションのシングルサインオン対応、外部サービスとの連携などの部分をアドオンとして提供します。

プロンプトを指示するだけで10分で簡単にアプリを作成できたり、社内ドキュメントをRAG処理してAI回答を得ることが可能です。

ChatGPTやGoogle GeminiといったAIモデルとの組み合わせも可能で、社内データベースやGoogle検索など豊富な外部ツールとの連携もできます。またクローズド環境での構築ができたり、AIとユーザーの対話履歴を把握できるログ保存・利用分析機能も搭載されています。

さらに、オープンソースにより業務要件やニーズに合わせ独自にカスタマイズできるほか、外部公開APIも自動的に作成され、社内システムや独自アプリケーションとの連携も可能です。

「Dify」の導入支援には、パブリッククラウド、オンプレミスに利用環境を構築、ビジネスシーンで利用できる各種アプリケーションテンプレートの提供、SSO連携、IPアドレス制限、利用デバイス制限などのセキュリティ強化および管理機能強化、Google Workspaceなど外部サービスと連携可能なプラグインの提供などがあります。

現在、Dify向けテンプレートも開発中で、今後は無償提供する予定です。

出典：＠Press

AIsmiley編集部

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