SBI、次世代AI半導体の開発に向けた業務提携をPFNと締結

最終更新日:2024/09/02

次世代AI半導体の社会実装に推進

SBIホールディングスとPreferred Networksは、次世代AI半導体の開発と製品化に向けた資本業務提携に関する基本合意書を締結しました。

SBIホールディングス株式会社と、AI技術を活用したソリューションやAI半導体などを開発する株式会社Preferred Networks（PFN）は、次世代AI半導体の開発と製品化に向けた資本業務提携に関する基本合意書を締結しました。

近年、生成AI技術の進展により世界的にAI半導体の需要が急増しており、その供給が追いついていない状況です。また、AI開発・利用に伴う電力消費が今後も増加すると予測されており、高性能かつ低消費電力のAI半導体の開発が強く求められています。

今回のPFNとの提携により、SBIグループは次世代AI半導体の国内普及を支援し、日本の半導体産業の発展に寄与します。さらに、次世代AI半導体の製造を通じて、SBIグループの製造業における認知度向上や宮城県での半導体生態系の構築を促進し、地域経済の活性化が期待されます。

また、SBIグループは業務提携の一環として資金調達等のファイナンスを検討しており、半導体産業を起点とした地方産業創出のモデル確立のため、SBIホールディングス等を通じてPFNへの最大100億円規模の出資を予定しています。

出典：SBIホールディングス

AIsmiley編集部

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