東京都教育委員会、「exaBase 生成AI」を採用。AIリテラシーの指導や各科目の授業で活用へ
最終更新日:2024/04/23
Exa Enterprise AIは、東京都教育委員会に「exaBase 生成AI powered by GPT-4」が採用されたと発表しました。
このAIニュースのポイント
- Exa Enterprise AI、東京都教育委員会に「exaBase 生成AI powered by GPT-4」が採用されたと発表
- 都立学校9校において、各科目の授業やAIリテラシー教育で活用されている
- Exa Enterprise AIは「新たな挑戦に向きあえる社会の実現を目指す」とコメント
株式会社エクサウィザーズのグループ会社である株式会社Exa Enterprise AIは、2023年12月21日、東京都教育委員会に、同社の生成AIサービスが採用されたと発表しました。都立学校9校において「exaBase 生成AI powered by GPT-4」が採用され、各教科での授業や、生成AIのリテラシーの指導などでの活用されています。授業で継続的に活用するのは全国でも類をみない取り組みです。
東京都では2023年9月から、都立高等学校、都立中等教育学校(後期課程)、特別支援学校(高等部)における生成AIの試験的導入が開始され、都内9校を選定して生成AI研究校のプロジェクトを展開しています。
同年12月には、入出力情報のセキュリティ強化や利用状況の管理などの機能を拡充させた「exaBase 生成AI powered by GPT-4」を各校に段階的に導入しています。生徒と教員に個別のIDを発行し、各教科での授業や、生成AIを利用するためのリテラシーの向上などでの活用を始めました。
以下の都立学校9校が「都立学校生成AI研究校」として採用されました。
両国高等学校、小岩高等学校、井草高等学校、日野高等学校、砂川高等学校(通信制課程)、立川国際中等教育学校(後期課程)、墨東特別支援学校(高等部)、光明学園、青鳥特別支援学校
導入された「exaBase 生成AI powered by GPT-4」は、セキュリティやコンプライアンスに配慮した企業向けChatGPTサービスです。管理者側で利用状況の把握や禁止ワードの登録が可能なうえ、マイクロソフトの「Azure OpenAI Service 東日本リージョン」を活用し、データは全て日本国内で処理しています。さらに、顧客が自社で利用するファイルをアップロードし、その内容を基にして対話・生成が可能です。
Exa Enterprise AIは「日本企業や団体の生産性向上に向けて生成AIサービスやプロダクトを提供することで、人の可能性を解き放ち新たな挑戦に向きあえる社会の実現を目指しています」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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