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最終更新日:2024/04/03
ChatGPTセミナーレポート
2023年5月10日(水)に、第7回 AI・人工知能 EXPO【春】特別講演「【ChatGPT】AI文字起こし+AI要約がもたらす異次元の生産性向上」が開催されました。株式会社時空テクノロジーズ 代表取締役CEO 橋本 善久氏が登壇しました。
第7回 AI・人工知能 EXPO【春】のメディアパートナーを務めるAIsmileyが特別講演の様子をレポートでお届けいたします。

橋本氏は東京大学卒業後、セガでゲームディレクターや技術ディレクター、スクウェア・エニックスで「ファイナルファンタジー14」の技術ディレクターやCTOを務め、長年ゲーム開発の最前線で活躍。2014年より「時空を超えたコミュニケーション改革」を実現するために、時空テクノロジーズを立ち上げました。

冒頭では昨今の生成AIの盛況を振り返ります。まずは、画像生成AI「Midjourney」を紹介しました。Midjourneyはユーザーがテキストで呪文(プロンプト)を打ち込むとAIが画像を生成するサービス。2022年7月と2023年4月に同じ呪文を唱えたところ、9ヶ月で大きく進化したことを指摘します。

従来、手や歯の表現が苦手だったMidjourneyも驚異的なスピードで改善しました。AIが苦手なテーマでも信じがたい速度で指数関数的に進化・克服していることから「知のカンブリア爆発」が起きていると説明します。
画像生成AI「Stable Diffusion」でも、同様の進化が起きており、SNSではAIが生成したグラビアアイドル画像の精巧さなどが話題になっています。

さて、本講演のタイトルにもなっている「ChatGPT」の話題に移ります。ChatGPTはサム・アルトマン氏率いるOpenAIが開発したチャットAIです。OpenAIはMidjourneyような画像生成AI「DALL·E 2」など様々なAIを開発しています。
会場では橋本氏がChatGPTで作成したブロック崩しゲームのコーディング実装デモを披露。ChatGPTの実力に聴講者からも思わず声が出ました。

カンブリア爆発には諸説ありますが、海の誕生によって地球上に多様な動物が生息し始めたように、画像生成AIやChatGPTなど「知の海」の登場は、まさに現代のカンブリア爆発である旨を改めて主張しました。

ChatGPTの活用例は文章生成からプログラミングなど星の数ほど挙げられますが、使い方がわからない方も多くいらっしゃいます。
そこで、橋本氏は自社で展開するログミーツレコーダーを手に持ちログミーツのGPT活用事例を紹介しました。

「ログミーツ powered by GPT-3/4」は、AI音声文字起こし機能を使って、対面・Webを問わず、会議の内容を漏れなく記録・閲覧・編集・共有するクラウドサービスです。専用モバイル端末のログミーツレコーダーとWindowsアプリを利用できます。

GPTの知識がなくても、「AIテンプレートボタン」 で要約、校正、文章生成、翻訳、情報分類、 ToDo抽出などの機能をワンクリックで実行可能。よく使う指示文(プロンプト)がボタンでプリセットでされています。ボタンのカスタマイズや組織内共有も可能で、幅広い用途に対応します。

会場では開発中の画像生成機能も公開されました。現在はOpenAI「DALL・E」を活用していますが、MidjourneyやStable Diffusionなど他の画像生成AIを組み込むことも可能とコメントしました。

国会中継動画をデモ音源として文字起こしを行いました。素起こしはもちろん、ケバ取りや整文、要約から翻訳までわずか数分でユーザーが希望する形式に仕上げます。
このようにログミーツではGPTを活用して従来のAI議事録作成サービスでは難しかった文字起こし後の文章加工をワンストップで可能にしました。AIに触れるためのツールとして全社的にログミーツを導入する企業もいるほどわかりやすいUI設計も特徴です。

講演の最後に、ChatGPTの近未来像を紹介しました。現在はテキスト対話が主ですが、先日発表された「GPT-4」は画像の入力から、テキスト出力を行なうマルチモーダルモデルです。今後、画像だけでなく動画や音声の他、Microsoft 365ドキュメントやSFA/CRM、社内チャットやイントラネットなどあらゆるデータやツールと連携できる世界がやって来るでしょう。

橋本氏は「GPTはまだ檻の中にいる」と表現。「知のカンブリア爆発が起こる今、生成AIをいち早く触れて業務改革の先にある素晴らしい人生を送って欲しい」と思いを述べて幕を閉じました。

橋本氏の講演は約1,000人の聴講者で会場が満員になるほど注目度の高いテーマでした。多くの生成AIが無料で利用できますので、まずは触って、使い方や活用方法をインプットしてみてはいかがでしょうか。社内活用を検討する際はログミーツのようなChatGPT連携サービスの導入も一つの手かもしれません。
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