クラウド製品マスタ「Lazuli PDP」、スーパーマーケット「ヤオコー」で運用スタート
最終更新日:2024/03/05
スーパーマーケット「ヤオコー」が、ネットスーパーのサービス向上のためにクラウド製品マスタ「Lazuli PDP」を採用し、2023年1月より本格運用を開始します。
このAIニュースのポイント
- ヤオコーネットスーパーに「Lazuli PDP」を導入し、サービス向上を図る
- 「Lazuli PDP」はAIによる自然言語処理で商品の名寄せを行い、商品の特徴からメタタグの付与や関連付けを行う
- 商品説明文や商品の特徴タグの充足率を上げ、商品を選びやすく、使いやすいサービスの提供を目指していく
スーパーマーケット「ヤオコー」を展開している株式会社ヤオコーは、Lazuli株式会社が開発・提供する、AI技術を活用したSaaSクラウド製品マスタ「Lazuli PDP」を、ヤオコーネットスーパーの商品情報を整理し、充実させるためのAIソリューションとして採用しました。
ヤオコーは関東地域を中心に、計181店舗を展開するスーパーマーケットで、生鮮食品、惣菜をはじめとする食料品ならびに家庭用品などの住居関連商品の販売を行っており、最大約16,000点の商品を取り揃えています。
しかし既存の商品マスターデータだけでは、ネットスーパー向けの商品情報登録業務に大きな負荷と時間がかかっており、顧客が商品を選びやすく、使いやすいサービスにする上で、商品説明文や商品の特徴タグなどの充足率不足が大きな課題となっていました。そのことを背景にヤオコーは「Lazuli PDP」の導入を決定しました。
「Lazuli PDP」とは、複数の外部データベースに点在していた商品情報を一括して管理し、またデータを活用しやすい形に整理、拡張するためのPDPです。メーカーや小売業者、製薬業者などが保有する多様な商品マスタデータを、独自収集した商品情報やAIを活用して名寄せし、効能や製品の特徴からメタタグの付与や関連付けを行います。
ヤオコーではLazuli PDPの導入により、商品情報の入力にかかる負荷と時間を大幅に削減し、高精度かつ充実した商品情報の提供を図ります。それにより、商品をより発見、比較、購入しやすいサービスの提供を目指します。
また加えて、ヤオコーではヤオコーカードを導入し、FSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)データを活用して、顧客の潜在的なニーズや店舗ごとの特徴を捉え、適格でスピーディーな売場提案や品揃えのブラッシュアップを図っています。
Lazuliは「高度なAI技術とクラウドを駆使し、AI商品マスタとして、世界中の商品情報をビジネスに関わる誰もが利用できるSaaSの開発と、提供を進めています。今後も、ヤオコーの商品情報の整備と活用を促進し、さらなるプロダクト開発に取り組んでいきます」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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