生成AI

最終更新日:2024/02/15
ヤフーは、「Yahoo!マート by ASKUL」の来店型店舗である代々木上原店において、PayPayを利用した顔認証支払いに対応するセルフPOSレジを導入し、実証実験を開始します。
このAIニュースのポイント
ヤフー株式会社は、食料品や日用品などを最短15分で届けるクイックコマース「Yahoo!マート by ASKUL(Yahoo!マート)」の来店型店舗である代々木上原店において、「PayPay」を利用した「顔認証支払い」に対応するセルフPOSレジを導入し、実証実験を開始します。
ユーザーは、専用サイトからPayPayアカウントと連携したYahoo! JAPAN IDに自身の顔画像を登録し、実証実験に事前登録した上で「Yahoo!マート」代々木上原店に来店します。来店後、セルフPOSレジで購入したい商品のバーコードを読み取って「顔認証支払い」を選び、自身の顔をかざします。顔認証が成功するとすぐに、「PayPay残高」支払いでの決済が完了します。
ユーザーにとっては、スマホや財布などを出さずに、手ぶらでスピーディーに買い物できるというメリットがあります。
なお、ヤフーでは、顔認証のためにユーザーが登録した顔画像および認証時に撮影した顔画像を厳重に取り扱い、ユーザーの同意の上で、顔認証の提供と品質向上の目的に限って利用します。
さらに来店したユーザーに対しては、「Yahoo!マート」店内外のポスターや掲示物にて、実証実験に関する周知や、セルフPOSレジ付近での映り込みの注意喚起、「顔認証撮影時の個人情報の利用について」の説明をするなど、映り込み防止のための対策を徹底しています。また、「顔認証支払い」の撮影中にユーザー本人以外の第三者が映り込んでしまった場合は、顔認証が成功しないようにシステム上の防止策を講じています。
ヤフーは「この実証実験の結果を新たなサービス開発などへ生かし、ゆくゆくはYahoo!マートに限らず、さまざまな店舗や施設などでPayPayを利用した顔認証支払いを利用できるように取り組んでいく予定です」とコメントしています。
出典:PayPay
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