Yahooニュース、「コメント添削モデル」機能を提供開始。AIで不快な表現の見直しを提案

最終更新日:2024/09/17

Yahoo コメント添削モデルを提供

Yahooニュースは、コメント欄で新機能「コメント添削モデル」の提供を開始しました。独自AIで不快と感じる可能性のある表現の見直しを提案します。

Yahooニュースは、コメント欄で新機能「コメント添削モデル」を2024年9月9日から提供開始しました。「コメント添削モデル」は「不快と感じる可能性の表現」に対して、AIが表現の見直しを提案する機能です。

Yahooニュースは、安心して利用できるサービス環境を目指すべく、コメント欄健全化のため複数の独自 AIを取り入れてきました。

今回の「コメント添削モデル」導入により、ユーザーが投稿完了前にコメントを見直す機会を提供することで、該当記事に関する人々や他のユーザーが不快と感じる恐れの少ない表現へ改善を促し、コメント欄のさらなる健全化を目指します。

「コメント添削モデル」は「不快と感じる可能性の表現」を投稿しようとした場合に、該当箇所をハイライトで示します。この時点では、コメントの投稿は完了しておらず「コメント入力に戻る」ボタンを押下すると、コメントの再編集画面が表示されます。再編集画面では「コメント添削モデル」が指摘した該当箇所すべてが表示され、必要に応じて見直しを行い「投稿する」ボタンを押下すると投稿が完了します。

また本機能は、投稿内容の文脈上問題がない場合でも、特定のキーワードに対して発動することがあります。なお、修正は任意のため、そのままでも投稿は可能です。

出典：newsHACK

AIsmiley編集部

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