生成AI

最終更新日:2026/07/27
LINEを開いたら、見慣れた「LINE AI」のアイコンが「Agent i」に変わっていて戸惑った方もいるのではないでしょうか。
2026年4月にYahoo! JAPANのAIアシスタントと統合され、「Agent i」という新ブランドとして生まれ変わりました。単なる呼び方の変更ではなく、お買い物やおでかけの相談ができる便利な機能も加わっています。
本記事では、LINE AIとAgent iの違いやできること、使い方、料金について整理します。あわせて、企業のLINE公式アカウントでのAI活用法も、公式情報をもとに紹介します。

LINE AIは、2026年4月20日にYahoo! JAPANの「AIアシスタント」と統合されました。AIエージェントの新ブランド「Agent i」として、現在は提供されています。単なる呼び方の変更ではなく、質問への回答や画像生成に加え、お買い物やおでかけの相談に応じる「領域エージェント」が加わった、機能拡張を伴うブランド統合です。
ホーム画面の「LINE AI」は「Agent i」に呼び方が変わりました。トーク画面の「LINE AIトークサジェスト」は「トークルームのAgent i」という名称になっています。一方、「LINE AI サービス使い放題プラン」という課金プランの名称は、2026年7月時点でも変更されていません。呼び方が入り乱れやすいので、まずは対応関係を表で確認しましょう。
| 旧名称 | 現在の名称 | 利用場所 | 主な機能 |
| LINE AI | Agent i | LINEホーム画面など | 質問・会話、画像編集 |
| LINE AIトークサジェスト | トークルームのAgent i | LINEのトーク画面 | 返信提案・話題提案・ムード分析・口調変換・誤字修正 |
| AI Friends | AI Friends(名称は変更なし) | 専用画面 | AIキャラクターとの会話(Agent iとは別サービス) |
Agent iは、LINEとYahoo! JAPANの両サービスで展開されるAIエージェントブランドです。各機能の利用場所や対応範囲は、公式案内やアプリ内の表示でご確認ください。
出典:LINEヤフー、AIエージェントの新ブランド「Agent i」を本日スタート|LINEヤフー株式会社/AI|LINEヘルプセンター

LINEで使えるAI関連サービスは、大きく「Agent i」「トークルームのAgent i」「AI Friends」の3つに整理できます。ただしAI Friendsは料金体系も含めて独立したサービスなので、混同しないよう注意しましょう。
ホーム画面のAgent iアイコンをタップすると、友だちと話すように質問したり、Web検索を使って知りたい内容を分かりやすくまとめてもらったりできます。
質問や会話に加え、プロフィール画像やトークルームで送受信した画像の編集にもAgent iを利用できます。
Agent iは、対応する分野を広げ続けています。2026年6月30日時点で、お買い物・おでかけ・天気・ファイナンス・クルマ選びなど、累計22領域(β版含む)のエージェントが展開されました。
ただし、この22領域はAgent iブランド全体での累計です。Yahoo!ニュースやYahoo!ショッピングに個別搭載されている機能も含むため、LINEアプリ内で使える範囲は最新の表示でご確認ください。
出典:AIエージェント「Agent i」の領域エージェントを累計22領域に拡大|LINEヤフー株式会社
トークルームのAgent iは、メッセージ入力欄の下に表示されるアイコンから使える、トーク画面専用のAIサポート機能です。公式ヘルプでは、次の5つの機能が案内されています。
| 機能 | 内容 |
| 返信を提案 | 直近のメッセージを分析し、内容に合った返信文を提案 |
| 話題を提案 | 会話の内容に合った次の話題を提案 |
| ムードを分析 | 相手とのコミュニケーション傾向を分析してアドバイス(2026年4月27日提供開始) |
| 口調を変換 | 入力した下書きメッセージを敬語・タメ口などの口調に変換 |
| 誤字を修正 | 入力した下書きメッセージの誤字を修正 |
口調変換と誤字修正は、300文字を超えるメッセージには利用できません。また、LINEの設定でスタンプの「サジェスト表示」をオンにすると、メッセージ内容に応じたスタンプ提案も別途使用できます。
2026年7月には、トークルーム内でAgent iを直接呼び出せる新機能「Agent i in chat」が発表されました。質問への回答やタスクの整理、カレンダー登録などを支援する機能で、2026年内の提供が予定されています。
出典:トークルームのAgent iとは?|LINEヘルプセンター/LINEのトークルームでAIエージェント「Agent i」を呼び出し…「Agent i in chat」2026年内に提供予定|LINEヤフー株式会社
AI Friendsは、2025年8月21日から提供されているサービスです。AIで生成したキャラクターを自分で作成することもでき、日常会話を楽しめます。Agent iやトークルームのAgent iとは別サービスという位置づけで、料金体系も異なります。
メッセージを送るたびに「パワー」「LINEポイント」「LINEコイン」のいずれかを消費する仕組みで、後述する「LINE AI サービス使い放題プラン」の対象には含まれません。
出典:AI Friendsとは?|LINEヘルプセンター/LYPプレミアム会員特典に「LINE AI サービス」が新登場|LINEヤフー株式会社

LINE内で別のアカウントを作る必要はありません。ただし、初回利用時には利用規約や情報利用ポリシーへの同意が必要になるため、この点は事前に押さえておきましょう。
「Agent iのアイコンが出てこない」「トークルームのAgent iが使えない」というときは、次の点を確認してください。
出典:Agent iとは?|LINEヘルプセンター/トークルームのAgent iとは?|LINEヘルプセンター

公式ヘルプで利用回数の上限が明確に示されているのは、「Agent iを使った画像編集」と「トークルームのAgent i」の2つです。いずれも、無料利用なら1日3回、LYPプレミアムの対象プラン(スタンダードプラン・LYPプレミアム with Netflix)なら1日10回、「LINE AI サービス使い放題プラン」(月額750円・税込)に加入すれば無制限で使えます。
一方、Agent iでの通常の質問・会話や、お買い物などの領域エージェントについては、同じ上限が適用されるのか公式ヘルプ上で断定できる記載が見当たりませんでした。最新の利用条件は、アプリ内の表示や公式サイトでご確認ください。
| 対象機能 | 無料利用 | LYPプレミアム対象プラン | 使い放題プラン |
| Agent iを使った画像編集・画像生成 | 1日3回 | 1日10回 | 無制限 |
| トークルームのAgent i | 1日3回(画像編集とは別カウント) | 1日10回 | 無制限 |
| Agent iの通常の質問・会話/領域エージェント | 最新の公式案内をご確認ください | 最新の公式案内をご確認ください | 最新の公式案内をご確認ください |
| AI Friends | パワー/LINEポイント/LINEコインを消費 | 同じ料金体系 | 対象外 |
※利用回数拡大の対象は「LYPプレミアム スタンダードプラン」と「LYPプレミアム with Netflix」で、2026年6月22日から「LYPプレミアム」はスタンダードプランへと呼称が変わりました。料金はWeb版登録で月額508円、アプリ版登録で月額650円(いずれも税込)です。
なお、月額290円(アプリ登録)の新プラン「LYPプレミアム ライトプラン エンジョイパック」は、LINEアプリのバージョン26.10.0以降で順次利用できます。ただし、公式の特典比較表によると、対象スタンプの使い放題やアルバム機能など4つが特典で、Agent iの利用回数拡大は含まれていません。AI機能を多く利用したい場合は、スタンダードプランか使い放題プランが候補になります。
料金・回数は変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください(2026年7月時点の情報です)。
出典:LYPプレミアムとは?|LINEヘルプセンター/LYPプレミアム会員特典に「LINE AI サービス」が新登場|LINEヤフー株式会社/LINE AI サービス使い放題プランとは?|LINEヘルプセンター

「LINE AI」と検索する人の中には、自社のLINE公式アカウントでAIを活用したいDX担当者も含まれます。ここでは、現在すでに使える機能と、今後提供予定の機能を分けて紹介します。
LINE公式アカウントの自動応答機能には、仕組みの異なる2種類があります。
| 機能 | 仕組み | 利用条件 |
| 応答メッセージ | 設定したキーワードと完全一致した場合などに、あらかじめ用意した固定文を返信 | LINE公式アカウントの基本機能 |
| AIチャットボット(β) | 登録済みのQ&Aから、質問内容に合う回答をAIが自動で選んで返信 | 実際の自動応答を有効にするにはチャットProオプションが必要 |
AIチャットボット(β)は、曖昧な表現や言い換えにも一定程度対応でき、PDFや画像から初期Q&Aを自動生成することも可能です。Q&Aの作成や応答テストはチャットProオプションに加入していなくても試せますが、実際の自動応答を有効にするには同オプションへの加入が必要です。なお、医療・金融・宗教・行政・法律関連など、機微な情報を扱う可能性がある業種では利用できない場合があります。
出典:AIチャットボット(β)|JP Official Accountヘルプセンター
2026年夏頃からは、企業がLINE公式アカウントに独自のAIエージェントを構築できる「LINE OA AIモード」が順次提供される予定です。2026年8月には、LINE公式アカウントと連携し、予約・購入・アフターフォローまでを一気通貫で支援する法人向けAIエージェント「Agent i Biz」の提供開始も予定されています。
いずれも執筆時点では提供前の機能のため、具体的な導入条件や対応範囲は公式発表の続報でご確認ください。
出典:LINEヤフー、AIエージェントの新ブランド「Agent i」を本日スタート|LINEヤフー株式会社

出典:LINEヤフー、AIエージェントの新ブランド「Agent i」を本日スタート|LINEヤフー株式会社

LINE AIは現在、Yahoo! JAPANのAIアシスタントと統合した「Agent i」として提供されています。単なる名称変更ではなく、領域エージェントなどを含む機能拡張を伴うブランド統合です。Agent iを使った画像編集とトークルームのAgent iには無料枠があり、無料利用の場合はそれぞれ1日3回まで使えます。必要であれば使い放題プランに加入する選択肢もあります。
企業にとっては、LINE公式アカウントですでに応答メッセージやAIチャットボット(β)が使え、2026年夏以降には「LINE OA AIモード」や「Agent i Biz」といった選択肢も広がっていく見込みです。
まずはLINEアプリでAgent iアイコンをタップし、実際の使い勝手を試してみることをおすすめします。法人での活用を検討している方は、LINE公式アカウントの活用方法を紹介する記事もあわせてご覧ください。
アイスマイリーでは、生成AI のサービス比較と企業一覧を無料配布しています。課題や目的に応じたサービスを比較検討できますので、ぜひこの機会にお問い合わせください。
終了したわけではありません。旧LINE AIはYahoo! JAPANのAIアシスタントと統合され、現在は「Agent i」として提供されています。
画像編集とトークルームのAgent iは、無料でも1日3回まで利用できます。通常の質問・会話の上限は、最新の公式案内でご確認ください。
Agent iは質問・会話や画像編集、AI Friendsはキャラクターとの会話を楽しむサービスで、料金体系を含めて別物です。
アプリが古い、規約への同意が済んでいない、表示設定がオフといった原因が考えられます。「LINEでAgent iを使う方法」の確認事項もあわせてご覧ください。
プラン名は変更されておらず、月額750円(税込)で引き続き利用できます。
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