ビジネスSNS「Wantedly」がChatGPTプラグインの提供開始。求人情報をChatGPT上で検索可能に
最終更新日:2024/01/26
ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリーは「ChatGPTプラグイン」の提供を開始しました。
このAIニュースのポイント
- ウォンテッドリー、ChatGPT上で求人情報の検索ができるサービスを開始
- ChatGPTプラグインの活用により、希望求人を探す時間の短縮や自身の検索では発見できなかった企業と出会える効果が期待される
- 今後も求人推薦システムの精度向上やプラグインの機能改善を図り、仕事と働き手のより良いマッチング機会の創出を目指す
ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社は、OpenAI社の対話型AI「ChatGPT」向けの機能拡張ツール「ChatGPTプラグイン」の提供を7月24日に開始しました。
ChatGPTプラグインは「ChatGPT Plus」に登録しているユーザーが使用できる「ChatGPT」の機能拡張ツールであり、外部サービスとの連携が可能です。ChatGPT上でウォンテッドリーのプラグイン機能を有効にした状態で、希望する職種や勤務地、興味関心などを入力すると、Wantedly上に掲載している約10万件の募集の中から、おすすめの募集が表示されます。
プラグインを活用すれば、従来よりも短い時間で希望求人を探すことが可能です。また、ChatGPTと対話を重ねる中で仕事に関する潜在意識が掘り起こされ、想定していなかった新しいキャリアの選択肢の発見や、自身の検索では発見できなかった企業との出会いを生むことも期待できます。
ウォンテッドリーはこれまでも、機械学習を活用した、ユーザーごとに最適な募集を提示する推薦システムの開発・運用等、最新のテクノロジーを活用した取り組みを実施しています。引き続き推薦システムの精度向上や、今回提供を開始したプラグインの機能改善を進めるとコメントしています。
出典:ウォンテッドリー株式会社
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