生成AI

最終更新日:2024/04/08
こんにちは、AIsmiley編集部のイムです。
前回に続きまして、先週2月18日~19日にザ・プリンスパークタワー東京で開催された「東京デジタルイノベーション2020」で気になったAI企業を紹介いたします。
ソフトウェアの開発・保守サービスを提供している株式会社共達は、顔認証技術の活用事例をまとめたデモブースを展示。共達社の顔認証サービスは様々なところで活用されていますが、親和性が最も高い場面はセキュリティー関連です。
展示会では、退室システムに導入された顔認証サービスのデモブースを拝見しました。正確・スピーディーな反応で、認識率も99.7%と非常に高いのが特徴です。
また、生体のみ認識される仕様であり、スマートフォンの画面上の画像などでは認識されないので、信用できるシステムだと感じました。
機械学習やデータ分析を通して顧客にデータ活用ソリューションを提供しているグランバレイ株式会社は、データ駆動型の経営革新方法を紹介。グランバレイAIサービスは、経営分析の高い知見を持ったデータサイエンスのプロフェッショナルによる質の高い学習データづくりとモデル構築で、精度の高い自動化モデルの構築をワンストップで提供するサービスです。
今回の展示では、パチンコのデータを分析し当たりの良い台を予測するサービスや、製造業界の働き方改革事例などを紹介。グランバレイAIサービスは予測やIoTサービス以外にも、顔認証サービスやポーズ解析、情報判別や数値予測なども対応しており、守備範囲が広いのが特徴です。
タイタンコミュニケーションズ株式会社は、業務とRPA状況の見える化ツール「ミラロボ」を展示。
林社長にご案内いただいた。
ミラロボは中小企業向けの低価格・高効率・国産RPAツールで、たった3画面で画面構成ができます。
展示会ではミラロボの他に、業務とRPAの可視化ツール「ミラロボマネージャー」を一緒に紹介。
ミラロボマネージャーは業務や手順、RPA自動化状況の見える化を表示するもので、RPAの活用をさらに効率的にしてくれます。
ゆくゆくは社員の幸福度も見える化し、社内のモチベーションアップや協力体制を構築しやすくするのを目標としています。社員の幸福度の見える化機能は近日中にリリース予定です。
データから新たな価値を創出することをミッションとしてしている株式会社システム計画研究所はIoTサービスと画像認識サービスを紹介。外観検査ソフトウェア「gLupe」のモデル作成はAI特有の大量データの事前収集が必要としておらず、少量の正常データのみを学習することで導入することができる優れものです。
また、監視カメラ向けのAIエンジン「SENLI」も紹介。こちらも少量のデータのみを学習させて「普段と違う」状態を自動検知します。通常の状態を数パターン登録するだけで簡単設定ができる賢いサービスです。
東京デジタルイノベーション2020
主催:日経BP
会期:2020/2/18(火)~19(水)
会場:ザ・プリンスパークタワー東京
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