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最終更新日:2023/03/01
富士通、東海機構と協定を締結
富士通と東海国立大学機構は、SDGsやSociety5.0の実現に向けた包括協定を、2023年2月24日に締結しました。
このAIニュースのポイント
富士通株式会社と国立大学法人東海国立大学機構は、SDGsやSociety5.0の実現に向け、包括協定を2023年2月24日に締結しました。包括協定の内容は、地域に密着した健康と医療の好循環モデルの構築によるウェルビーイング社会の創生や、人類の活動圏が宇宙に広がる近未来を見据えた宇宙活動における未知の課題を解明する課題探索や技術開発などが挙げられます。
包括協定の対象分野のうち1つは、ヘルスケア分野です。
両者は、東海国立大学機構が持つライフデザインの研究実績および、東海圏の医療機関や自治体との連携力と、富士通のAIなどの先進テクノロジーや富士通Japan株式会社び電子カルテシステムなどから取得するヘルスケアデータを活用した、患者中心のエコシステム形成します。これにより、ヘルスケア分野における地域課題の解決とサービスの高度化を進め、ウェルビーイング社会の創生を目指します。

蓄積したデータは、新たに両者専用のデータアナリティクスセンターをクラウド上に設置し、富士通のAI技術の活用や、東海国立大学機構のデータサイエンティストの医療的な知見により、共同で分析します。また、富士通はサステナブルな世界の実現を目指す「Fujitsu Uvance」のもと、あらゆる人のライフエクスペリエンスを最大化する「Healthy Living」を推進しており、分析結果をもとにフレイルの予防など社会課題の解決に向けたヘルスケア関連のサービスを開発していきます。
包括協定の対象分野のもう1つは、宇宙分野です。
宇宙活動における課題探索や技術開発では、名古屋大学宇宙地球環境研究所(以下、ISEE)が持つ世界トップクラスの宇宙天気予測モデルや、衛星および地上観測データベースと、富士通のスーパーコンピュータによる大規模シミュレーション技術やAIを用いたデータ解析技術を用います。これらを用いることにより、宇宙天気予報シミュレーションの高度化や高速化とともに、予報を支える人材の育成や制度化に取り組んでいきます。

近年、太陽風の影響や宇宙環境を事前に予測して、地上や地球圏で対策を立てる取り組みは気象予測になぞらえ宇宙天気予報と呼ばれています。人類の活動圏が宇宙に広がる近未来を見据えて活用されるのは、ISEEが持つ太陽フレアや黒点などの太陽表面現象や太陽風および放射線に関する予測モデルです。また、富士通が名古屋大学に導入したスーパーコンピュータ「不老(フロー)」における大規模シミュレーションやチューニング技術、データ解析技術です。これらを活用し、宇宙天気予報シミュレーションにおける予測モデルの高度化や、シミュレーションの高速化に取り組みます。
加えて、宇宙天気予報を将来的に活用できる人材の育成や宇宙天気予報士の制度化に向けた初期検討を共同で行うことで、地球圏や月、火星、惑星間空間での人類活動の安全確保に向けた課題解決に取り組みます。
東海国立大学機構と富士通は、本包括協定に基づき、互いの技術やサービス、地域のフィールドやネットワークを活用した活動を深化させ、テクノロジーとデータを高度に連携させた人を中心とする持続可能な社会の実現に貢献していくとしています。
出典:PR TIMES
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