AIが将来の健康リスクを予測。生活習慣病予防支援サービス「ミライフ」提供開始
最終更新日:2024/02/06
タニタヘルスリンクは、生活習慣病予防支援サービス「ミライフ」を商品化しました。健康診断と生活習慣データからAIが将来の健康リスクを予測します。
このAIニュースのポイント
- タニタヘルスリンク、生活習慣病予防支援サービス「ミライフ」を商品化
- 健康診断と生活習慣データからAIが将来の健康リスクを予測
- 健康チェックサービスに特化したHelpU AIエンジンが活用
健康サービス事業を展開する株式会社タニタヘルスリンクは、生活習慣病予防支援サービス「ミライフ」を商品化しました。従業員や地域住民の生活習慣病予防を推進する企業や健康保険組合、自治体などに向けて、2月1日より提供を開始します。
「ミライフ」は、健康診断と生活習慣データから将来の健康リスクをAIが予測し、現在の生活習慣が引き起こす影響をイラストなどで分かりやすく「見える化」するサービスです。将来の健康リスクと生活習慣の改善方法をパソコンやスマートフォンで確認できます。
生活習慣改善の動機付けに必要な「現状分析」「将来予測」「予防方法」の3カテゴリーにおいて、健康リスクや、それに備えた情報を提供します。
「現状分析」では、健康診断の各検査値を3段階に分析し、注意すべき生活習慣から生じる健康リスクなどを47タイプに判別し、関連する健康情報をイラストとともに表示します。
「将来予測」では、現在の生活習慣を続けた場合の将来の健康リスクをAIが予測します。ほかにも、メタボリックシンドローム該当要件の将来のリスク度もレーダーチャートで表示します。
「ミライフ」に使用されるAIには、AncientTreeの健康チェックサービスに特化したHelpU AIエンジンが活用されており、1000件以上の論文から生活習慣や検査数値との関連性が学習されています。
「予防方法」では、AIが導き出した一人ひとりの将来の健康リスクに応じて、正しい生活習慣や改善方法を保健師や管理栄養士が作成した動画コンテンツなどで紹介します。
これらの機能を搭載した「ミライフ」を活用することで、生活習慣の改善を促すとともに、健康診断後の受診者へのフォローや生活習慣病予防における対象者への働きかけ、健康増進事業の効果検証などのツールとして利用することができ、生活習慣病対策で高い効果が期待されています。
タニタヘルスリンクは、今後もヘルスケア分野における新しい価値を創出し続け、スローガンに掲げる「日本をもっと健康に!」の実現を目指すとコメントしています。
出典:PR TIMES
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