TBSが開発したAIリアルタイム字幕生成システムが音声認識APIと連携
最終更新日:2024/02/20
音声認識開発プラットフォーム「AmiVoice Cloud Platform」にて提供されているAmiVoice 音声認識APIが、TBSテレビが開発したAIリアルタイム字幕生成システム「もじぱ」に採用され、トラフィック・シムから販売が開始されました。
このAIニュースのポイント
- AmiVoice 音声認識APIがAIリアルタイム字幕生成システム「もじぱ」に採用
- システムによって字幕制作が「誰でも」「正確に」「ひとりで」可能に
- 全ての人の情報アクセシビリティが向上
アドバンスト・メディアの音声認識開発プラットフォーム「AmiVoice Cloud Platform」にて提供されているAmiVoice 音声認識APIが、TBSテレビが開発したAIリアルタイム字幕生成システム「もじぱ」に採用され、トラフィック・シムから販売が開始されました。
「もじぱ」は、従来特殊なスキルが必要とされたテレビ番組の生放送の字幕制作を「誰でも」、「正確に」、「ひとりでできる」AIリアルタイム字幕生成システムです。AI音声認識を用いた自動文字起こし結果を、タッチパネル上での直感的かつ簡単な操作で編集できます。TBSテレビにて運用を行い、生放送字幕制作の大幅なコストダウンが実現されました。
今回、「もじぱ」の自動文字起こしで使用されるAI音声認識エンジンの1つとして、「AmiVoice Cloud Platform」にて提供しているAmiVoice 音声認識APIが採用されました。日本語の自然な話し言葉を高精度でテキスト化することで、字幕制作の属人化を抑制し、タイピング作業の負担を大幅に軽減できます。
AmiVoice 音声認識APIの利用料は従量課金制であり、利用時間の短いユーザーも気軽に利用できます。
AmiVoice 音声認識APIは20 年以上のノウハウ・データが蓄積された高精度かつ高速の音声認識エンジンであり、発話スピードやイントネーション、アクセントに左右されることなく、自然な話し言葉を高精度でテキスト化できる特長を持っています。
そのほか、業界最低価格でありながら高品質な音声認識エンジンを利用可能、ビジネスや一般会話で使用することのない不適切な用語を省く、医療分野など専門用語や業界用語に特化したエンジンを搭載しているなどの特長があります。
テレビ番組の生放送の字幕付与には特殊なスキルが求められるため、人材の確保・育成に時間や労力がかかるという課題があります。しかしTBSテレビは、制作の効率化による字幕放送の普及を通じて、聴覚障がい者を含む全ての人の情報アクセシビリティを向上させることを目的として「もじぱ」の開発を実現しました。
映像の字幕を手間なくつくりたいと考えている方は、サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
出典:PR TIMES
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