住信SBIネット銀行、ChatGPT等を活用した実証実験を開始
最終更新日:2024/02/13
住信SBIネット銀行は、ChatGPT等の大規模言語モデルを活用した業務改善を目的とする実証実験を開始しました。
このAIニュースのポイント
- 住信SBIネット銀行は、ChatGPT等を活用した業務改善の実証実験を開始
- ChatGPTなどの既存の言語モデルを組み合わせ社内ボットへの応用を検討
- 顧客問合せに迅速・適切に回答できる可能性の検討や、実証実験から得られるユースケースを通じて自社AIモデルの高度化を目指す
住信SBIネット銀行株式会社は、業務改善やAIモデルの高度化を目的とし、2023年6月よりChatGPT等の大規模言語モデルを活用した実証実験をスタートしました。
住信SBIネット銀行では、与信、マーケティング、不正検知や事務効率など様々なケースでAIを用いたDX推進を行ってきました。今回、住信SBIネットは今までの経験およびマイクロソフト社のAzure OpenAI Serviceを通して提供されるChatGPTなどの言語モデルを組み合わせた実証実験を行うことで、社内の各専門部署への照会対応の代替・分析資料作成といった様々な業務をマルチに行う社内ボットへの応用を検討しています。
住信SBIネット銀行は、AIや活用環境の構築について、SBIグループによる内製化を重視することで独自の知見を蓄積し、要件にあったオリジナリティのあるAI活用の推進が可能だと述べています。今後は、情報セキュリティの担保を最優先としつつ、顧客からの問合せに迅速かつ適切に回答できる可能性の検討や、実証実験から得られるユースケースを通じて自社AIモデルの高度化を目指していきます。
住信SBIネット銀行は「お客さま中心主義のもと最先端のテクノロジーを活用することで金融サービスを変革し、社会をより快適で便利なものに変えていくことを目指します」とコメントしています。
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