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最終更新日:2023/12/20
ワークス徳島人工知能NLP研究所は10月7日より、GitHubスポンサー制度を活用したSudachi開発スポンサーの募集を開始しました。
このAIニュースのポイント
ワークスアプリケーションズ・グループのAI研究機関であるワークス徳島人工知能NLP研究所は10月7日より、GitHubスポンサー制度を活用したSudachi開発スポンサーの募集を開始しました。
Sudachiは、ワークスが無償公開するオープンソースソフトウェア(OSS)のひとつで、自然言語処理に欠かせない形態素解析器です。SudachiのPython版である「SudachiPy」は、2019年6月にOSSとして公開し、2022年9月に600万ダウンロードを突破しました。
この数字は、企業または研究機関が公開する日本語処理のためのOSSのなかで上位のダウンロード数で、処理精度の高さにより、医療、プラント、ショッピングモール、SNSなど様々な検索エンジンに搭載されています。
今回、Sudachiの研究開発力を強化し、OSSとしての持続的開発を実現するため、Sudachi GitHubスポンサーの募集を開始します。「GitHubスポンサー」は、2019年に世界30カ国でリリースされたGitHubが提供するスポンサーシッププログラムで、オープンソース・プロジェクトの開発者やチームを財政的に支援することを目的としています。
募集を開始するSudachi GitHubスポンサーは、個人・組織を問わず受付します。スポンサー料の金額や支援頻度は、1回1ドルから自由に設定できます。また、スポンサー料へのリワードとして「Githubページへのスポンサーバッチ表示、ウェブサイトへのロゴ掲載、開発ロードマップへのアクセス、スポンサー用チャットスペース参加、優先バグ対応、ワークショップ開催」などを用意しています。
話し言葉から書き言葉までの自然言語を対象として、それらの言葉が持つ意味をコンピュータで解析する処理技術です。
日頃使っている言葉(自然言語)を「形態素」(=意味を有する表現要素の最小単位)にまで分割し、分類する文字列抽出法のことです。
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