Spakonaと核融合科学研究所、最新AI技術を用いた核融合の制御技術について研究開発を開始

最終更新日:2025/02/17

核融合研究開発に最新AI技術活用

Spakonaは核融合科学研究所と共同し、最新のAI技術を用いた核融合プラズマの制御技術に関する研究開発を行うことを発表しました。

株式会社Spakonaは、自然科学研究機構 核融合科学研究所と共同で、最新のAI技術を用いた核融合プラズマの制御技術に関する研究開発を行うことを発表しました。

Spakonaは、最先端AI技術を提供する企業で、画像処理や3次元処理、数理最適化など幅広いAI技術を有し、課題に最も効果的なAI技術の選定および設計、開発を一気通貫で行っています。

核融合科学研究所は核融合エネルギーの実用化を目指し、プラズマ物理をはじめ、ミクロな量子プロセスや材料科学、装置を構成する機器の工学技術まで様々な研究課題に取り組んでいます。

核融合エネルギーの実用化には、実時間かつ高信頼度の制御技術の開発が必要です。そのため、Spakonaが有する最新のAI技術を用い、核融合の制御技術について共同での研究開発が行われることになりました。

核融合科学研究所の横山 雅之教授は「Spakonaが有する先端的なAI技術と、当研究所が長年培ってきた核融合科学の知見を融合させ、新たなブレークスルーを目指していきます」とコメントしています。

出典：PR TIMES

AIsmiley編集部

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