生成AI

最終更新日:2024/01/30
二幸産業は、ソフトフロントジャパン提供のボイスボット「commubo」が活用されている「AI電話自動応答サービス」を導入しました。
このAIニュースのポイント
不動産管理を行う二幸産業株式会社は、24時間365日問い合わせ対応において、株式会社ソフトフロントジャパン提供のボイスボット「commubo」が活用されている、ディー・キュービック株式会社の「AI電話自動応答サービス」を採用しました。
「commubo」は、「継続的で」「複雑な」「音声の会話」に対応する自然会話AIボイスボットです。自動化や効率化のための機能性だけでなく、導入企業ごとに異なる組織体制や業務フローに最適にフィットすることができ、これまでコールセンター業務を中心に、あふれ呼対策や注文受付、予約受付、督促業務など、電話業務の効率化や生産性向上を支援しています。
二幸産業は、建物施設の運営管理などの事業を展開しています。従来は営業担当が一次受付を行い、夜間・休日は電話代行会社に委託していましたが、そこでの聞き間違い・情報共有の遅延等が発生していました。また、電話代行会社での対応ができないことによる、緊急電話がつながらない問題の発生や、二次対応者への引き継ぎの際に発生する情報の行き違い、それに伴う折り返し対応の遅延も発生することで、業務効率だけでなく、顧客応対の質の低下が課題に挙がっていました。
二幸産業はBPO事業者であるディー・キュービックを通じて「commubo」の会話内容のテキスト化や通話録音機能に注目し、今回採用に至りました。ボイスボットが問い合わせを一次受付し、二次対応者に自動通知することで、二次対応者は問合せ内容と緊急性を確認し、すぐに対応に移ることが可能です。さらに、社外への対応完了の連絡をする工数も削減出来ました。これにより、作業工数を40%削減するだけでなく、迅速に対応することでお客様満足の向上にもつながっています。
ソフトフロントジャパンは、今後も電話対応の効率化とお客様満足度・顧客体験(CX)向上を両立させるソリューションを提供するとコメントしています。
出典:PR TIMES
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