DXを推進するAIポータルメディア「AIsmiley」| AI製品・サービスの比較・検索サイト
03-6452-4750 10:00〜18:00 年末年始除く

ソフトバンク「NVIDIA DGX SuperPOD」を構築。AI計算基盤として世界最大の計算能力を実現

最終更新日:2025/07/31

ソフトバンク AI計算基盤 構築

ソフトバンクは、AI計算基盤において4,000基超の「NVIDIA Blackwell GPU」を搭載した「NVIDIA DGX B200」システムで構成された「NVIDIA DGX SuperPOD」を構築しました。

このニュースのポイント

  • ソフトバンクは、4,000基超の「NVIDIA Blackwell GPU」を搭載した「NVIDIA DGX SuperPOD」を構築
  • SB Intuitionsにて活用され、さらに大規模、かつ高性能なモデルの開発を加速
  • 今後、日本国内の企業や研究機関に対してもサービスとして提供する予定

ソフトバンク株式会社は、2025年7月22日に4,000基超の「NVIDIA Blackwell GPU」を搭載した「NVIDIA DGX B200」システム構成の「NVIDIA DGX SuperPOD」の構築を完了しました。

ソフトバンクは、2023年9月に2,000基超の「NVIDIA Ampere GPU」で構成された「NVIDIA DGX SuperPOD」を導入、2024年10月には4,000基超の「NVIDIA Hopper GPU」を使用した4.0EFLOPSのAI計算基盤の稼働を開始しました。

今回のAI計算基盤を含め、ソフトバンクが構築したAI計算基盤全体のGPU(Graphics Processing Unit)は1万基超となり、計算処理能力の合計は13.7EFLOPSとなりました。

このAI計算基盤は現在稼働している「NVIDIA Blackwell GPU」を搭載した「NVIDIA DGX SuperPOD」として世界最大の計算能力を実現しています。

加えて、AI処理に必要な大量のデータを高速かつ安定してやり取りするためNVIDIAの最新ネットワーク技術「Quantum-2 InfiniBand」を採用しており、企業向けのAI開発や運用に必要なツール群「NVIDIA AI Enterprise」にも対応します。

日本語に特化したLLM開発を行うSB Intuitionsにて増強したAI計算基盤を活用し、高性能な「Sarashina mini」を複数組み合わせて継続学習させることで、さらに大規模で、かつ高性能なモデルの開発を加速していきます。

ソフトバンクは、AIとの共存社会に向けて、AI時代を支えるさまざまな社会基盤の構築に取り組んでいます。今後、このAI計算基盤の自社グループでの利用をはじめ、日本国内の企業や研究機関に対してもサービスとして提供する予定です。

出典:ソフトバンク

AIsmiley編集部

株式会社アイスマイリーが運営するAIポータルメディア「AIsmiley」は、AIの専門家によるコンテンツ配信とプロダクト紹介を行うWebメディアです。AI資格を保有した編集部がDX推進の事例や人工知能ソリューションの活用方法、ニュース、トレンド情報を発信しています。

・Facebookでも発信しています @AIsmiley.inc
・Xもフォローください @AIsmiley_inc
・Youtubeのチャンネル登録もお願いいたします@aiaismiley1345
メルマガに登録する

DXトレンドマガジン メールマガジン登録

業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。

お名前 - 姓・名

お名前を入力してください

メールアドレス

メールアドレスを入力してください

AI・人工知能記事カテゴリ一覧

今注目のカテゴリー

生成AI

ChatGPT連携サービス

チャットボット

AI-OCR

生成AI

ChatGPT連携サービス

チャットボット

AI-OCR

AI活用のご相談したい企業様はこちら

03-6452-4750

AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら