生成AI
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最終更新日:2024/03/15
NVIDIA、ServiceNow、Hugging Faceは、コード生成用のオープンアクセス大規模言語モデル「StarCoder2」をリリースしました。
このAIニュースのポイント
NVIDIA、ServiceNow、Hugging Faceは2月28日、アプリケーション開発者が生成AIを活用してコード生成ができるオープンアクセスでロイヤリティフリーな大規模言語モデル「StarCoder2」を発表しました。
「StarCoder2」は、619種類のプログラミング言語でトレーニングされており、コード補完、高度なコード要約、コードスニペット検索などの機能を使用できます。
モデルサイズは3種類あり、ServiceNowがトレーニングした30億パラメータ、Hugging Faceがトレーニングした70億パラメータ、そしてNVIDIAがトレーニングした150億パラメータモデルです。StarCoder2の30億パラメータモデルは、従来の「StarCoder」の150億モデルに匹敵しており、計算コストを節約しながら強力なパフォーマンスを提供します。
さらに、NVIDIA NeMoやHugging Face TRLなどのオープンソースツールと業界や組織固有のデータを使用して、「StarCoder2」のファインチューニングもできます。より複雑な要約や分類タスクを処理する高度なチャットボットの作成をはじめ、パーソナライズされたコーディングアシスタントの開発など、各自のビジネスに特化した機能が作成できます。
すべての「StarCoder2」モデルはHugging Faceからダウンロード可能で、150億パラメータモデルは、開発者がブラウザから直接、または APIエンドポイントを通じて実験でき、NVIDIA AI Foundationモデルにて利用可能です。
出典:NVIDIA
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