生成AIの活用用途の約7割が「データ分析・戦略立案」と回答。IT業界のマーケティングにおける生成AIの活用状況を調査
最終更新日:2024/09/05
SEデザインは、IT業界のマーケティングにおける生成AIの活用状況や、マーケティング施策の実施状況に関してのアンケート調査レポート「IT業界のマーケティング調査報告書」を発表しました。
このニュースのポイント
- SEデザイン「IT業界のマーケティング調査報告書」を発表。生成AIの台頭とコロナ収束が与えた影響を探る
- 生成AIの活用に関する調査では、31.1%がマーケティング業務に活用しており、さらに全体の70%以上が活用意欲的
- コロナ禍後、オンライン施策が54.1%、オフライン施策で41.9%で「施策の量が増えた」と回答した割合は、オンラインの方が高い
コンテンツマーケティング支援事業を展開する株式会社SEデザインは、IT業界のマーケティングにおける生成AIの活用状況や、新型コロナウイルス収束後の施策の実施状況に関してのアンケート調査レポート「IT業界のマーケティング調査報告書」を2024年8月20日に発表しました。
本調査は、生成AIの発展と新型コロナウイルスの収束がIT業界のマーケティング活動に与える影響を探るために実施され、生成AIの活用目的やコロナ収束前後の施策についてアンケートが行われました。
生成AIの活用に関する調査では、31.1%がマーケティング業務に活用しており、さらに全体の70%以上が活用意欲を示しました。特に「データ分析」と「戦略立案・企画作成・アイデア出し」に関しては67.3%が活用を考えており、次に「コンテンツ制作・発信」が54.5%です。
コロナ禍後、2023年度以降のマーケティング施策に関する調査では、オンライン施策が54.1%、オフライン施策が41.9%で「施策の量が増えた」と回答。「施策の量が増えた」と回答した割合は、オンラインの方が高く「オフライン施策が増えた」を10ポイント以上上回る結果でした。
2024年度の施策に関する調査では、40.5%が「ホワイトペーパー・導入事例等のコンテンツ制作」に注力する予定と回答しました。次いで「オウンドメディア施策」が39.2%、「オンライン広告(運用型・純広告等)」が31.1%でした。
今回の調査結果から、生成AIをマーケティング業務に活用する意向があるユーザーは全体の7割以上と多くを占める結果となり、生成AI活用の期待度が伺えます。
出典:PR TIMES
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