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最終更新日:2024/12/13
予測AI技術活用した実証実験開始
SBTは、ゼオンと共に、秘密計算技術を活用した企業間での秘匿データ連携により、マテリアルズ・インフォマティクスを実現するための実証実験を開始します。異なる企業間でデータを秘匿化したまま共有、且つ高い予測精度を保ったAIの実現を目指します。
このニュースのポイント
SBテクノロジー株式会社は、日本ゼオン株式会社と共に、秘密計算技術を活用した企業間での秘匿データ連携によるマテリアルズ・インフォマティクスの実現を目指し、実証実験を開始します。
本実証実験は、ゼオングループ内の2社のデータで学習したAIモデルの物性予測性能の向上が確認できたことから、このAIモデルへの秘密計算技術の適用を検証するものです。異なる企業がお互いのデータを秘匿化したまま共有し、高い予測精度を保ったAIを実現することを目的としています。
ゼオンは、2021年から物性予測AIの開発を進めてきましたが、学習データ不足による予測精度の課題や、配合条件や予測結果が顧客の秘匿情報となることから、AIシステムの利用が困難とされていました。そこで今回、SBテクノロジーの秘密計算技術を利用して、これらを解決する取り組みが行われます。

本実証実験では、物性予測AIを秘匿化し、学習データを提供者以外にアクセスさせずAIの学習にのみ利用します。秘匿化された物性予測AIシステムは、ゴムの物性予測AI処理を秘匿化するTEE(信頼できる実行環境)と、Webシステムを利用顧客別に分離する環境で構成されており、推論のクエリと結果は、推論利用者がWebを介してのみ確認できる環境を構築します。
これにより、経験豊富な研究者に頼っていた最適配合の知見をAIに取り込むことができ、研究開発のさらなる加速と効率化が見込めます。これまでは部品メーカーが素材提供企業に要件を数値で伝えられず、試作・評価を繰り返していましたが、秘匿化された物性予測AIシステムを利用することで大幅な時間短縮が期待されます。
両者は、今後ゼオングループ内で秘匿化された物性予測AIシステムの業務利用を目指します。SBテクノロジーは、本実証実験を通じて異なる企業間での安全なデータ利活用を実現し、秘匿化されたデータ連携によるAI技術を活用して企業の幅広い課題解決に取り組む方針です。
出典:PR TIMES
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