SBI証券、自社保有ビッグデータを活用したAIモデルをALBERTと開発
最終更新日:2024/03/06
SBI証券は、新たなマーケティング・データ基盤の構築や金融サービス高度化に向けたAIモデルの開発についてALBERTと提携します。コロナ禍の直近1年間のSBI証券の新規口座開設者は100万人を超えました。
このAIニュースのポイント
- SBI証券は、新たなマーケティング・データ基盤の構築や金融サービス高度化に向けたAIモデルの開発についてALBERTと提携
- コロナ禍の直近1年間のSBI証券の新規口座開設者は100万人を超えた
- SBI証券がこれまで蓄積してきたビッグデータを最大限活用し、データドリブンな経営を目指す
株式会社SBI証券は、データ分析・AIソリューションを提供する株式会社ALBERTと、新たなマーケティング・データ基盤の構築および金融サービス高度化に向けたAIモデルの開発について提携することとなりました。
SBI証券の親会社であるSBIホールディングスは、2021年6月にALBERT社と資本業務提携し、先進技術領域においてビッグデータおよびAIを利活用する取組みの一層の強化を図るとともに、既存ビジネスの高度化および新規事業の創出を通じた両社の持続的な成長に取り組んできました。今回の提携は、これらの取組みの具体化の一環です。
「老後2,000万円問題」や「人生100年時代」を背景として「貯蓄から資産形成へ」の関心が高まりを見せる中、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界的な金融緩和による市況の影響もあり、直近1年間のSBI証券の新規口座開設者は100万人を超え、うち20代・30代が約6割、株式投資未経験者が約8割を占めるなど、若年層や投資初心者を中心に個人投資家の裾野は着実に広がっています。
SBI証券がこれまで蓄積してきたビッグデータを最大限活用するため、目的に応じてデータを高速で加工し可視化するマーケティング・データ基盤を構築します。既存のデータベースを拡張することでデータ集約・処理を高速化し、マーケティング業務の自動化・精度向上、自社データと外部データを統合した活用などが可能となり、お客さまの動向や外部環境変化に柔軟に対応できるデータドリブンな経営を目指していきます。
個人投資家の皆さまの中長期的な資産形成を支援するべく、ALBERTの協力を得て新たに開発するAIモデルを組み込んだ高度なデジタルマーケティングにより、お客さま一人ひとりの投資意向に合わせて、「魅力ある投資機会(商品)の提供」に努めます。
出典:PR TIMES
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