生成AI

最終更新日:2024/04/09
酒屋ブランド「IMADEYA」や「いまでや」を展開する株式会社いまでやが、2021年8月にリリースされたお酒ビギナー向けのスマートフォンアプリ「はじめの100本」の新機能として「私のお酒タイプ診断サービス」をiOS版で先行リリースしました。
このAIニュースのポイント
このサービスは、アプリ内で紹介・販売されている100本のお酒(日本酒、日本ワイン、焼酎、他)の中から、診断対象の12本(日本酒、ワイン)をレビューすることで、ユーザーのお酒に対する感性タイプを判定するもの。日本酒やワインなど、異なる種類のお酒でも共通の基準で判定します。これまでお酒のレビューや、診断サービスは五味( 酸味、苦味、甘味、辛味、塩味)を起点とした味覚ベースで行われるものがほとんどでしたが、今回はお酒を人の性格に例えるレビュー形式を採用しています。「やんちゃな」「凛とした」「芯がある」など、兼ねてからお酒の表現としても使われていた64のキーワードをレビュー項目とし、味をどのキーワードで表現するかという感性で判定します。
感性タイプは16種類あり、お酒のベテランとも言えるIMADEYAスタッフ44人のデータから機械学習を用いて算出されています。このサービスの特徴として、診断結果と同時に「お酒のベテランならこの人に近い!」と、ユーザーの感性に近いお酒のベテランが紹介される点があります。ユーザーは提示されたベテランユーザーの「推しの3本」を知ることができます。これは人を媒介として、知らなかったお酒を知る、という酒屋本来の価値をデジタル上でも表現したものです。
味の感じ方は人それぞれで、的確な表現をするにはある程度の経験値が必要です。人の性格に例えたユニークな味の表現や、好みが似ているベテランからおすすめのお酒を教えてもらえるサービス、日本酒やワインを選ぶのに抵抗がある人でも、もっと気軽にお酒を楽しむことができそうですね。
出典:PR TIMES
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