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最終更新日:2025/02/25
Runway Gen-3とは?
動画生成AIを用いて動画制作をより効率化したいけれど、既存のツールではなかなか満足できず困っている人はいませんか?
動画生成AIの進化は早く、2024年2月15日にOpenAI社がSora、2024年10月4日にMeta社がMovie Genを発表しました。
また2024年4月にアメリカの調査会社MarketResearch.bizが公表した「映画業界におけるジェネレーティブAI市場」によると、2024年から2033年までの予測期間中に27.2%の年平均成長率で動画生成AIの市場は成長すると予想されています。
この記事では、市場の成長とともにより便利な動画生成AIを活用したい人向けに、Runway Gen-3について詳しく解説します。
Runway Gen-3とはRunway AI社が2024年7月に発表した動画生成AIで、読み方は「ランウェイ ジェンスリー」です。
ホームページは英語で記載されていて日本語対応していないため、ブラウザの翻訳機能を使う必要があります。
また公式には英語でプロンプトを書く必要がありますが、他の言語のプロンプトも入力することは可能です。
ただし、英語で記載した時と同じようにRunway Gen-3が機能するとは限らないため、その時はサポートチームにフィードバックを行う必要があります。
Runwayには、第一世代のGen-1、第二世代のGen-2、第三世代のGen-3がありますが、それぞれの違いを比較すると以下のようになります。
| 世代 | 機能 | 特徴 | 最大の動画の長さ |
| Gen-1 |
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| Gen-2 |
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| Gen-3 Alpha |
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| Gen-3 Alpha Turbo |
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Gen-1からGen-2に世代が変わった時は、動画からの動画生成ができなくなる代わりにテキストと画像からの動画生成ができるようになりました。
しかし、Gen-3に世代が変わった後はテキスト、画像、動画のどれからでも動画が生成できるようになっています。
また、Gen-3 AlphaとGen-3 Alpha Turboを比較すると、Gen-3 Alpha Turboが速く生成できる分だけ1秒あたりの生成コストが下がるため、動画生成時に速さとコスト削減が必要な場合はGen-3 Alpha Turboを選ぶことをおすすめします。
Runway Gen-3の料金プランは以下の通りです。
| プランの種類 | 月額料金 | 年払い料金 | 概要 |
| Basic | 0ドル | 0ドル |
|
| Standard | 15ドル | 144ドル(月額12ドル) |
|
| Pro | 35ドル | 336ドル(月額28ドル) |
|
| Unlimited | 95ドル | 912ドル(月額76ドル) |
|
| Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
|
料金の支払いについてわからない場合、ヘルプセンターを確認すると支払いの詳細な内容やよくある質問が掲載されています。
それでも不明なことがある場合は、ホームページから問い合わせてみましょう。
Runway Gen-3は以下の3つの方法でアカウントを作成すると使うことができます。
それぞれの作成方法を解説します。
メールアドレスを用いてアカウントを作る方法は次の通りです。
メールアドレスでアカウントを作る場合、1時間ほど待ち時間があることを考えて時間に余裕がある時に行う必要があります。
Googleアカウントを用いて登録する方法は以下の通りです。
ユーザー名とアカウント名は、Googleアカウントで使っているものがそのまま引き継がれます。
Apple IDを用いてサインアップする方法は次の通りです。
ユーザー名とアカウント名が引き継がれるのはGoogleアカウントの場合と同じです。
Runway Gen-3の使い方の基本的な手順を説明します。
画面下部にある「アクション」をクリックすると、オプションで以下の6つの操作もできます。
まずは基本操作をしっかり覚え、できるようになったら自分のやりたいことに合わせて少しずつ他の操作を試すと良いでしょう。
Runway Gen-3にとって望ましいプロンプトを3つの観点からご紹介します。
最初は以下のことを守って作成してみてください。
「構図が悪い」といった否定的なプロンプトを入力すると、逆のことが起こる可能性があるため注意が必要です。
テキストのみのプロンプトを使用する場合は、項目別に箇条書きにするとRunway Gen-3が理解しやすくなります。
例えば以下のようなプロンプトが考えられます。
一方、画像と組み合わせてテキストプロンプトを使う場合、画像に映ったものが動画にした時にどのように動くかを入力します。
特定のキーワードを含めるとRunway Gen-3に意図をわかりやすく伝えられます。
例えば、カメラスタイルであれば「ローアングル」、動画の速度であれば「スローモーション」といったキーワードを含めるとRunway Gen-3が理解しやすくなります。
ヘルプセンターのプロンプトガイドにキーワードと出力された動画を比較できる一覧表があるため、興味のある方は目を通してみてください。
Runway Gen-3を使う時の注意点を3つご紹介します。
Runway Gen-3で生成した動画は商用利用が可能です。
ホームページの「使用権」のページと「利用規約」の4.2と4.3に詳細が記載されているため、気になる方は目を通してみてください。
米国公認会計士協会(AICPA)によって作成されたSOC2は、企業の内部統制を評価し顧客データをどの程度保護しているかを詳細に説明するサービス組織のコンプライアンス標準です。
Runway Gen-3はこのSOC2に準拠して運営されています。
具体的な個人情報保護のための施策やセキュリティ保護については、プライバシーポリシーのページで確認できます。
Runway Gen-3は不正行為を防止するため、ユーザーに以下のことを呼びかけています。
詐欺に遭い、多額の金銭をだまし取られないようにするためにも、Runway Gen-3からの呼びかけに目を通しておくことをおすすめします。
Runway Gen-3とは、Runway AI社が2024年7月に発表した動画生成AIで、日本語対応はしていませんが、世代が進むにつれ動画クリエイターのニーズに寄り添った機能が増えてきています。
この記事も参考にして、ぜひRunway Gen-3での動画生成を楽しんでみてください。
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