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ロート製薬、フィジカルAI活用の「ヒューマノイド開発プロジェクト」始動

最終更新日:2026/04/15

Rohto Physical AI ロート製薬、AIロボ開発始動

ロート製薬は、フィジカルAIを活用した「ヒューマノイド開発プロジェクト」を始動しました。CPSを実装した上野テクノセンターを実証拠点とし、製造現場で人と協働するモデルの確立を目指します。

このニュースのポイント

  • ロート製薬がフィジカルAIを活用した「ヒューマノイド開発プロジェクト」を始動
  • 上野テクノセンターのCPS基盤を活用し、製造現場で人と協働するモデル確立を目指す
  • 働く人のウェルビーイング向上と次世代ものづくりを推進

ロート製薬株式会社は2026年3月31日、フィジカルAIを活用した「ヒューマノイド開発プロジェクト」を始動しました。上野テクノセンターを実証拠点とし、将来的に製造現場で人と協働できる最適なモデルの確立を目指します。

同社は「ロートグループ総合経営ビジョン2030 Connect for Well-being」のもと、働く人のウェルビーイング向上と次世代ものづくりを目的に実証を進めています。

こうした取り組みの一環として、「人と環境にやさしいスマート工場」をコンセプトとした上野テクノセンターを中心に、IoTやセンサ技術を活用した「サイバーフィジカルシステム(CPS)」を実装し、工場内の最適化を進めてきました。

さらに、CPSを実装した上野テクノセンターを実証の場とし、将来的に人と製造現場で協働できるヒューマノイドの最適なモデルの導入を目指しています。

今回のプロジェクトでは、これまでのCPS基盤に組み込みます。従来のロボットが定義された動作を繰り返すのに対し、フィジカルAIは変化を前提に環境と相互作用しながら最適な振る舞いを導く技術へと進化しています。

フィジカルAIを活用したファクトリーオートメーションを推進し、製造現場における作業負荷の軽減と生産性向上の両立を図ります。

具体的には、軽量物の自動運送、安全巡回や案内といった連絡業務、ライン切替時の監視業務、箱詰めといったライン補助業務など段階的にフィジカルAIの導入を進めます。

ueno tecno

海外ではフィジカルAIの活用が進む一方、日本では安全性や運用面の慎重さから実装事例は限られています。

そのため、ロート製薬は「上野テクノセンターを拠点に体制を整備し、今後は外部の先端技術や専門人材との連携を進めながら実証を進めていく方針です。

フィジカルAIによって人の役割を単に置き換えるのではなく、人の可能性を広げる現場づくりを目指し、働く人のウェルビーイング向上と持続可能なものづくりの実現に挑戦していきます」とコメントしています。

出典:ロート製薬株式会社

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